いつも愛三工業レーシングチームを応援いただき、本当にありがとうございます。
2023年10月14日(土)
宇都宮市大通りで行われた『 ジャパンカップクリテリウムレポート 』水谷監督のレースレポートと岡本隼選手のコメントです。
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Japan cup criterium
啓吾(草場啓吾)が絶妙なリードアウトを行うが隼(岡本隼)は12位でフィニッシュ。
遂にやって来たSUBARU LEVORG presents 2023ジャパンカップサイクルロードレース。
日本最大のクリテリウムで愛三工業レーシングチームは勝利を目指して参戦した。
クリテリウムは勿論エーススプリンターである隼を最高の位置で発射させる作戦でレーススタート。
1周目から欧州勢が積極的にアタックし、元世界チャンピオンであるアラフィリップを筆頭に常にペースは速く集団は一列棒状のフルガス(全開)状態。
数名の逃げは形成されるが、連覇を狙うリドルトレックが常に集団をコントロール。
最終的に分裂していた集団は一つになり最終周回を迎える。
ラストラップに入った所で列車を組み"愛三トレイン"が集団前方に。
啓吾が絶好な位置で最終コーナーを曲がりラスト600mの直線勝負が始まる。
各チームが位置取りで鎬(しのぎ)を削る中、啓吾は絶妙な位置で最後のリードアウトを行うが、隼が逸れ不発に終わる。
優勝を狙っていただけに不発に終わったことは残念だったが、これもロードレース。
必ずチャンスが回って来るので諦めずに次に繋げたい。
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↓今日のリザルト↓
公式リザルトpdf
1位 エドワード・トゥーンス/ リドル・トレック
2位 ライリー・シーハン/ イスラエル・プレミアテック
3位 アクセル・ザングル / コフィディス
11位 岡本 隼
38位 草場 啓吾
65位 渡邊 翔太郎
95位 石上 優大
102位 當原 隼人
103位 鈴木 譲
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レース後の岡本隼選手のコメントです!
問)スピードがすごく速かったがその中での自分とチームの走りについて教えてください。
岡本) チームメイトは最後のスプリントのためにしっかり脚を貯めてくれてラスト3周ぐらいから隊列を組み引き上げてくれました。
問)最終周でのトレインについて教えてください。
岡本)本当にラスト3周ぐらいから速かったですが、ラスト1周に入って1個目の180度ターンを立ち上がった後に、一瞬緩み一気に愛三トレインが先頭に立ちました。
問)フィニッシュまでのスプリントは?
岡本) 2個目の180度ターンまでは他のチームも競り合ってきてポジションを下げながらターンに入る感じでしたが、前には草場がいてまだチャンスのある位置で2個目の180度ターンをクリアしましたが、立ち上がりで逸れてしまい自分のスプリントが出来ない場所でゴールすることになってしまいました。
問)クリテリウム終了後の率直な気持ちは?
岡本) 100%自分のためにチームメイトが働いてくれたのに肝心のラスト600mで自分が良い仕事を出来なかったことが悔しく思いました。でもすぐに明日に向けて切り替えようとも思いました。
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