【レポート】
2023年5月28日(日)に行われた【Tour of Japan 第8ステージ】東京ステージ水谷壮宏第一監督のレースレポートです!
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第8ステージ 5月28日(日)
東京 11:00スタート 7.0㎞x16周 112㎞
Photo:Tour of Japan
第8東京ステージ
スプリンターにとって最高のステータス、東京ステージで隼が2位に入賞!!
愛三工業レーシングチームは勝利を掴む為に全力で走り続けてきたこのTOJ。残すはファイナル東京ステージはのみ。
勿論隼を勝たせる為に作戦を何度も確認しながらレーススタート。
レースは予想通りにリーダーチームが集団をコントロール。途中から5人の逃げが決まるが、タイム差は常に2分以内の射程圏内。
ラスト4周を切った所でメイン集団はスピードアップ。
今の所スプリントで勝利を重ねているトリニティ・レーシングが主導権を握り確実にタイム差を縮める。
メイン集団はラスト1周で逃げを完全に吸収し集団スプリントへと持ち込まれる。
愛三工業レーシングチームはラスト3km手前から集団前方に列車を組み準備万端。
ラスト1kmからは各チームの列車同士が激しい位置取りを繰り広げる中、先頭をキープしながら最終コーナに突入。各エーススプリンターがラストスパートをかける中、愛三工業レーシングチームのエーススプリンター隼もその後方から勢いよく飛び出すが惜しくも2位でゴール。
優勝は窪木選手(チームブリヂストンサイクリング)。我々愛三工業レーシングチームは、アシスト勢も全力で走り切った最終ステージ。残念ながら優勝に届かずも、チーム全員がベストを尽くした結果だった。
堺から始まったこのTOJ。私が監督として指揮を執り、京都から毎ステージ優勝を目指して挑んでいましたが、途中良い走りをしたものの、なかなか結果に繋がらず苦しい場面もありました。
そんな中でもモチベーションを切らさずに、最後まで戦い続けた選手達を誇りに思うと共に、常に冷静にサポートを続けたスタッフにも感謝しています。
私自身、今後も選手と意思統一し、次の目標に向かって進んでいこうと改めて強く思っています。
皆さんこの8日間力強い応援ありがとうございました。これからも愛三工業レーシングチームを宜しくお願いします。
Photo:AisanRacingTEAM
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↓リザルト↓
1位 窪木 一茂 (チームブリヂストンサイクリング)
2位 岡本 隼 (愛三工業レーシングチーム) +00'00"
3位 小野寺 玲. (宇都宮ブリッツェン) +00'00"
岡本 隼 2位 +00'00"
草場 啓吾 52位 +00'00"
當原 隼人 67位 +00'50"
鈴木 譲 68位 +00'50"
石上 優大 71位 +00'50"
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毎日SNSでの応援やコメント本当にありがとうございました!
目標の一つであったUCIポイントは、本日の岡本隼のステージ2位で5ポイント、草場啓吾の総合22位で3ポイント、合計8ポイントを獲得しました。
この8ポイントはチーム全員で獲得したポイントです。
これからも愛三工業レーシングチームへの応援をよろしくお願いします!
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