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ツールド台湾2022
第5ステージ
距離:144km(12km×12周)
天気:晴れ
<選手コメント>
岡本 隼
「第5ステージはリーダーとのタイム差、スプリントにしたいチーム、したくないチームを考えた結果、集団スプリントでも逃げ切りでもどちらでも立ち回れるようにするというプランのもとスタートしました。
スプリントポイントのカウンターで決まる可能性が高いので動きに注意し、決まりかけた逃げに最終便で乗ることが出来ました。
タイム差が1分2分と開き、逃げのローテーションも上手くいっていたので、作戦通り逃げ切りも視野に入れながらレースを進めました。
ラスト2周の山岳ポイントでアタックがかかり逃げ選手間での協調性が乱れ、インターバルがかかり集団とのタイム差が縮まり始めました。
ここで、アタックに着いていくだけでなく、自分の脚を削ってももう少し協調性を取り戻すような動きをしても良かったかなと反省しています。
ラスト1周になるともう一度綺麗にローテーションが回りましたが、逃げに逃げ切れるだけの力が足りず、ラスト5キロで20秒ほどのタイム差になり、残り500mまで粘りましたが、集団に飲み込まれてのゴールとなりました。
しかしながら、いつもと違った戦い方を出来たことは自分にとって大事な事で、今回の経験を得て戦術の幅も増やせると思います。
チームとして譲さんが総合争い、草場がスプリント勝負という体制が出来ていたからこそチャレンジ出来ました。
たくさんの応援ありがとうございました。次戦も頑張ります。」
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