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第2回JBCF播磨ロードレース
場所:兵庫県加東市・播磨中央公園
距離:140km(7km×20周)
天気:晴れ
出場選手:鈴木譲・渡邊翔太郎・岡本隼・當原隼人・中川拳・渡邉歩・佐藤健
<選手コメント>
渡邊翔太郎
「今日は道幅が狭いテクニカルなコースだったことと、逃げが有利だと思っていたのでニュートラルスタートしてから番手を前に上げていきました。逃げは自分が最終便で乗り15人程度の逃げ集団になりました。マトリックスは3名メンバーを乗せていました。
マトリックスの動きに注意しつつ走っていましたが、残り2周の小林マリノさんのアタックに着いていけず、その次の3位争いのマンセボさんのアタックにもつけずに結果6位となりました。
チームで逃げに入っていたのは自分だけでしたが、Jプロツアーの周回レースで最後まで逃げた事はなかったのでよい経験になりました。レースは始まったばかりなのでチーム一丸となって勝利を目指していきます。」
<監督コメント>
別府 匠
「今回はシリーズ戦第1戦目でランキング争いも振り出しに戻ったので、ステージレースの第1ステージの走り方と同じように、序盤の逃げにはチームから複数名入れて、有利にレースを進められるようにすることを目標にプランを立てました。当日の試走で前半がかなりテクニカルで前に上がることが困難なので、前にいることも全体で意識するようにしました。しかしレースが始まってみるとマトリックス・パワータグが最初から仕掛ける形になり、そこで分かれた13名が抜け出して最後まで逃げ切ってしまいました。
今回勝負に絡む選手としていた渡邊翔太郎選手が乗ったことでチームしてはギリギリセーフといったところですが、事前のミーティングの通り複数名入れていたらより勝利に近く走りができたと思うし、翔太郎選手を軸に若い選手にもチャンスがあったと思うと残念です。また中盤にブリヂストンサイクリングとシエルブルー鹿屋がペースアップをして40秒差ほどまで詰まった段階でメイングループに4名選手を残していたので、そこからもう一歩加速することでレースを振り出しに戻して再度攻めの走りをすることも可能だったかなと思います。しかしブリヂストンサイクリングとシエルブルー鹿屋のペースアップはかなり速かったので、そこで消耗して次の行動に移れなかったのも否めません。うまくいかなかったことは修正して、次戦に生かしていきます。
一方で翔太郎選手はミーティングで話した通り勝負に絡むグループに入り、最後は3位争いのグループで勝負することができました。自身国内レースではこの位置で着争いをしたことはあまりなかったので、大きな成長と言えるでしょう。今後も翔太郎選手にはチームの主力の一人として頑張ってもらいます。」
Special thanks : All photos by @keitsuji
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