2021シーズンを持ちまして、下記の選手が退団することになりましたのでお知らせします。
これまでにいただいた各選手へのご支援・ご声援に対し、心より御礼申し上げます。
<移籍>
住吉 宏太
1991年7月1日生まれ
熊本県出身
<住吉選手コメント>
「皆様、日頃よりたくさんのご支援・ご声援ありがとうございます。
2021シーズンは徐々に国内レースも通常通り開催されるようになり、チームもまとまりうまく機能するようになってきて全日本選手権ではチームから全日本王者を生むことができ、シーズン後半にかけて非常に良い形でシーズンを終えることができました。
ありがとうございました。
私事ではありますが、チームからもリリースがありましたように2021シーズンをもって愛三工業レーシングチームを退団することになりました。
愛三工業レーシングチームに在籍した5年間は、レース活動のみならずたくさんの経験をさせて頂きました。特に2019シーズンからはチームのキャプテンを務めさせて頂き、若手の多いチームをまとめる事や、チームとして連携してレースを組み立てる事の難しさを感じ、どうすれば良いかを考える日々で、正直投げ出したいと思ったこともありましたが、監督・コーチ、チームスタッフ、チームメイト、ファンの方々など多くの方に支えられてここまでチームの一員として戦うことができました。本当に感謝しています。
愛三工業レーシングチームを離れることは本当に寂しいですし、移籍の決断の際は葛藤もありましたが、新たなチャレンジをしてみたいという強い気持ちをチームが応援してくれた事もあり、決断しました。
来シーズンからは違うチームでの活動となりますが、愛三工業レーシングチームでの経験、思い出を大切にしてみんなに負けないように頑張ります!
最後に、これまで何不自由なくレースに送り出してくださった愛三工業株式会社。
レース期間中に選手ファーストで動いてくれた監督・コーチ、チームスタッフ。
共に戦ってくれ苦楽を共にしたチームメイト。
レースをするにあたり不可欠な、多くのスポンサー・サプライヤーの方々。
時には厳しくたくさんのご支援・ご声援をいただきました多くのファンの皆様。
本当にありがとうございました。
これからも成長していく愛三工業レーシングチームの応援をよろしくお願いいたします!
たまーに僕の応援もしていただけるとありがたいです笑
5年間ありがとうございました!
住吉宏太」
<経歴>
2009 - 2013 日本大学
2014 - 2016 チームUKYO
2017 - 2021 愛三工業レーシングチーム *2019-2020まではチームキャプテン
<主な戦績>
2017 ツール・ド・台湾(台湾)第1ステージ5位
2017 ツアー・オブ・タイランド(タイ王国)第1ステージ8位
2017 ツール・ド・北海道(北海道)第2ステージ8位
2017 ツール・ド・スランゴール(マレーシア)第1ステージ6位 第2ステージ3位 第4ステージ5位 第5ステージ3位 個人総合6位
2017 ツアー・オブ・福州(中国)第5ステージ4位
2018 ツアー・オブ・インドネシア(インドネシア)第2ステージ10位
2019 ツール・ド・スランゴール(マレーシア)第5ステージ8位
2020 ツール・ド・ランカウイ(マレーシア)第1ステージ16位 第3ステージ16位 個人総合34位
<アマ転向>
大前 翔
1997年8月3日生まれ
東京都出身
<大前選手コメント>
「この度、プロのロードレースから退くことになりました。
3年間所属した愛三工業、スポンサー、サプライヤー企業の皆様、ファンの皆様には感謝してもし切れません。
来年以降は大学に復学し、スポーツドクターを目指します。その過程においてこの3年間の経験は、必ず役に立つものと確信しております。
自転車競技はアマチュア選手として、今後も楽しみながら続けていきますし、コーチとしても、パワートレーニングの普及活動を通じて、自転車界に貢献していきます。
レース会場などでお目にかかることがありましたら、引き続きご声援をいただければ、幸いです。
3年間ありがとうございました。」
<経歴>
2016 慶應義塾大学
2017 東京ヴェントス / 慶應義塾大学
2018 慶應義塾大学 / U23日本代表
2019-2021 愛三工業レーシングチーム *2019 U23日本代表
<主な戦績>
2019 全日本選手権個人タイム・トライアル・ロード・レースU23(富士スピードウェイ) 4位
2019 ツール・ド・イジェン(インドネシア) 第3ステージ 優勝
2019 ツール・ド・スランゴール(マレーシア) 第2ステージ4位
2020 ニュージーランド・サイクル・クラシック(ニュージーランド) 第3ステージ7位 第5ステージ5位
2020 ツール・ド・ランカウイ(マレーシア)第7ステージ9位
2020 JBCF Jプロツアー 個人年間ランキング3位
2021 ツアー・オブ・ジャパン(日本) 第3ステージ6位
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