10月10日(日)
おおいたアーバンクラシック
場所:大分県大分市・昭和電工ドーム周辺コース
カテゴリー:UCIアジアツアー1.2
距離:153.4km(11.8km×13周)
天気:晴れ
<選手レポート>
伊藤雅和
「レースの作戦は集団前方でしっかり動きに乗って後手に回らず勝負することでした。
レースが始まり各チーム激しい打ち合いになりました。打ち合いの中しばらく走り、チームメートとの調子の確認で岡本選手か僕のどちらかを前に乗せた方が良さそうだったので、2人で積極的に前に乗っていきました。岡本選手が前に乗ったので残りの選手は後方待機になりました。
最後3人に逃げ切られてしまい、4位以降は集団スプリントになりました。チームメイトに助けてもらいスプリントに挑みました。残り250m程で先頭に出てしまうミスを犯しましたが、最後まで踏みきり集団の3番手でゴールしました。
再来週の全日本選手権に向けて更にチーム一同コンディションを上げていくので今後とも応援の声をよろしくお願いします!」
<監督レポート>
別府 匠
「10月とは思えない暑さの中のレースになり、多くの選手が脱水症状や痙攣に襲われていました。それは愛三工業の選手たちも例外ではなく、前半には草場が体調不良で遅れ、中盤の7名の決定的な逃げに乗った岡本はマンセボ選手のアタックに反応した際に脚の痙攣が起こり遅れてしまいました。岡本はそこからしばらく独走でペースを維持するも、最後にペースをあげたメイン集団に飲み込まれてしまいました。メイン集団の4位争いのスプリントでは、伊藤が3番の6位でフィニッシュしました。伊藤は6位のUCIポイント(10ポイント)を獲得しました。
今回は岡本・草場をメインに伊藤をサブエースとしていたので、最悪の結果は免れました。しかしチャンスをものにできなかったことは非常に悔いが残ります。今シーズン残り2戦続くので、それまでに準備と対策を行い、次のレースまで持ち直したいと思います。
応援ありがとうございました。」
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