REPORT

9/20 第55回経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ レポート

第55回JBCF経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ
兼 第6回南魚沼ロードレース
場所:新潟県南魚沼市・三国川ダム周回コース
カテゴリー:P1(プラチナ)
距離:156km(13km×12周)
天気:晴れ

岡本隼に続き、草場啓吾も今季初優勝!チーム2連勝を飾りました。

<監督レポート>
南魚沼ロードレースは愛三として2回目の出場になりました。このレースは経済産業大臣旗がかかっており、フィニッシュした上位3名の順位の和が少ないチームが経済産業大臣旗を獲得することができます。なので各チーム3名は逃げに乗せてくることを想定。愛三もできるだけ多くの選手を逃げに乗せることを目標に、そこからレースを組み立てていく作戦。

序盤の8名の逃げに草場が入る。ブリヂストンチームのみ2名乗せていたが他のチームは1名づつで、中でも草場は勝てる実力があるので、逃げ切りが確定した場合はそこで勝負することに。後続は状況的に不利なチームが先頭に選手を送り込むべくアタックを繰り返すがなかなか決定的なものにはならない。そうしているうちに逃げとの差はどんどんと開いていき、タイム差は致命的になった。

その後、草場は単独でアタックをして逃げグループを揺さぶりにかける。この動きで草場を追う追走グループは5名まで絞られる。その後草場は吸収されるも、全てのアタックに反応。残り2周で草場を含む2名が先頭になるも、2名の追走に追いつかれてラスト1周は4名に。

4名はそのままフィニッシュラインに向かい、最適なラインでスプリントをした草場が優勝。自身プロ初優勝。プラチナカテゴリーのレースでチームに貴重な2勝目をもたらした。後続は伊藤がメカトラを抱えながら追走グループで健闘して、12位でフィニッシュしています。

草場も本来の実力を出して優勝することができて、さらに自信がついたと思います。チーム全体が勢いに乗っているので、続くレースでもチーム一丸となってベストを尽くしたいと思います。

第55回経済産業大臣旗_リザルト.pdf

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Photo : Itaru MITSUI

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