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Jプロツアー
第54回JBCF西日本ロードクラシック広島大会 Day-2
123km(12.3km×10周)
天気:晴
広島大会2日目は、本来なら147.6kmで行われる予定でしたが、暑さのため2周減った123kmで行われました。
レースはスタートして6名に逃げが決まりました。そこから1名メカトラで遅れて5名になった逃げグループは、多くの強豪チームが乗ってしまったことで、メイン集団から牽引するチームがなくタイム差が一気に開いてしまいました。力で決まったことでないことや、先頭にいても勝てない選手がいることからもう一展開あると思いましたが、そうなることはありませんでした。愛三も4名残っていたので、2名をアシストで集団の牽引に出しましたが、先頭に強い選手が入っていたこともあり、数より質で追いつくことができませんでした。そこからはメイングループは6位争いになり、最終周回にメインから抜け出した伊藤が4番手の9位、大前がスプリントで先頭を取り10位でフィニッシュしました。
やはり岡本・草場の戦線離脱の影響は大きく、チームの作戦に幅が持たせられないため苦戦をする結果になりました。しかし、伊藤・大前はそれぞれの役割をまっとうして、不利な状況でも諦めずにその時できるベストな走りを心がけました。また、新規加入選手のレベルアップすることで、チームの層を厚くして、他チームに怖がられるチームになることが急務です。
次のレースまでは1ヶ月開くので、それまでにチームの体制を立て直し、万全の体制で秋の三連戦に備えます。
1ヶ月後の進化した愛三工業レーシングチームにご期待ください。
ご声援ありがとうございました。
Text : Takumi BEPPU
Photo : AISAN Racing Team
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