REPORT

7/23 Jプロツアー 第54回JBCF東日本ロードクラシック群馬大会 Day-1 レポート

7/23
Jプロツアー
第54回JBCF東日本ロードクラシック群馬大会 Day-1
距離:120km(6km×20周)
天気:雨のち曇り

新型コロナウィルスの感染拡大の影響で、多くの自転車ロードレースが中止になっていましたが、約5ヶ月ぶりに再開することになりました。そして本日7月23日に群馬サイクルスポーツセンターで、第54回JBCF東日本ロードクラシックが開催されました。愛三工業レーシングチームは、住吉、伊藤、岡本、草場、大前、中川、當原、貝原の8名でレースに臨みました。

3日間のレースの初日は、久しぶりのレースということもあり選手たちもフレッシュで逃げの展開が濃厚だったので、チームとして前で積極的に逃げに乗っていくという作戦で臨みました。

序盤に當原が入った逃げに草場が合流して、有力チームが複数人乗せている15名の逃げが形成されました。逃げが決まったタイミングですでにタイム差が広がってしまっていたのと、スプリント力のある草場が乗っていたこともあり、チームとしてもその逃げを容認しました。しかしそこまでにすでに脚を使っていた當原が遅れてしまい、その後は草場が単独で先頭に残ることになりました。先頭集団はハイペースのため次々に数を減らしていき、終盤には10名弱のグループに。

後続集団は逃げに乗せていないチーム右京とマトリックスパワータグが、かなりのハイスピードで牽引を開始しますが、逃げグループも良いメンバーを乗せていて、引いている人数も多いことから、メイン集団との差がなかなか詰まらず、残り4周ほどでメイン集団は諦めムードになりました。

草場は単独で逃げグループ内で立ち回り7名まで絞られたグループに残りました。最後は3名に抜け出されてしまいましたが、後続グループの3番目の6位でフィニッシュ。厳しい状況の中、孤軍奮闘しました。メイン集団では岡本と大前、住吉がグループの前方でフィニッシュして、それぞれ10位、12位、17位でフィニッシュしています。

今日の逃げは、複数名で、力のある選手を多く乗せているチームが多かったので、完全に逃げ有利なレース展開になりました。愛三としてはもう少し人数を乗せることができれば、他チームともイーブンで戦えていたと思えるほど力の差があるわけではないので、チーム内で改善して明日のDay-2に臨みます。

明日のDay-2もチーム一丸となって優勝を目指します。
ご声援よろしくお願いいたします。

JPT群馬Day-1リザルト.pdf

Text : Takumi Beppu
Photo : AISAN Racing Team

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4位争いのスプリント

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