REPORT

10/17 Tour of Peninsular 2019 第3ステージ レポート

10月17日(木)
Stage3
Kuantan - Karak
172.7km

ツアー・オブ・ペニンシュラ第3ステージは、マレー半島を東海岸から中心部に走っていく172.7km。アップダウンのコースなので逃げ切りの可能性もあり、逃げとスプリントの両方で狙っていく作戦でした。

レースは序盤からアタックの応酬で、何度か大きな逃げが決まり、愛三の選手が2名入った逃げも何度もできましたが、強豪チームのどこかが入っておらず、すべて吸収されました。その状況が80kmほど続き、最終的に2名の選手が抜け出して、集団は落ち着きました。

2名は快調に逃げ続けて、メイン集団に3分のタイム差をつけました。メイン集団はVINO-Astana Motorsやマレーシアナショナルチームが牽引をしましたがなかなか差が詰まりませんでした。そんな中、岡本が残り20kmを切ってパンク。無事に復帰をしたものの、今度は住吉が残り10kmでパンクをしてしまい、最後のスプリントに向けての準備ができませんでした。逃げていた2名はメイン集団から11秒差で逃げ切り。メイン集団のスプリントでは岡本の28位がチーム最高位でした。今日は最後に運に見放されてしまいましたが、前半の逃げに対応する際にはチームで交互に反応することができ、初日に比べて動きがぐっとよくなりました。明日はクイーンステージのキャメロンハイランドのヒルクライムです。選手皆がベストを尽くし、最終日を迎えられるように頑張ります。

Text : Takumi BEPPU

STAGE 3 FULL RESULTS.pdf


コメントする