10月15日(火)
Stage1
Dungun - Kuala Terengganu
180.6km
ツアー・オブ・ペニンシュラ第1ステージはマレー半島の東側を北上していくコースで、細かいアップダウンと南風の追い風が特徴的でした。愛三工業レーシングチームの作戦は、モニエと早川で総合系の選手の逃げを警戒して、もし集団でフィニッシュをするようであれば、岡本でスプリントを狙う作戦でした。
レースはスタートからアタックが繰り返されて、激しい展開が続きました。そんな中、モニエと大前が不調でうまく走ることができず、数的振不利で対応しなければいけない状況になってしまいました。それでも激しい展開は続き、先頭集団が38名、その中から4名が抜け出してステージ争いをしていました。愛三は住吉とモニエがその後ろの5分13秒差の第4グループでのフィニッシュしました。その他の選手は最終グルペットでのフィニッシュになりました。今回も第1ステージの総合系の争いに加わることができず、最後の勝負にも加わることができませんでした。他のアジアツアーの競合チームは複数人を逃げに乗せて有利に展開していっていたので、反省を残す結果になりました。
明日の第2ステージでは今日の反省を生かして、チーム全体でものにしていきたい。
Text : Takumi Beppu
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