◆愛三工業レーシングチームプレスリリース
今年、加入した1人の日本人選手に対し、以下の通りチームとしてご報告いたします。
現段階で日本アンチ・ドーピング機構(JADA)の判断は出ていませんが、治療目的で使用した気管支ぜんそくの治療薬の中に禁止薬物が含まれていたことで、陽性反応となり日本スポーツ仲裁機構(JSAA)は、本人の治療目的の使用についての申し立てを棄却しました。9月9日(22時)
本日、選手(本人)から報告を受け事実確認しましたが、中学時代から気管支ぜんそくの治療薬として使用していたとはいえ、チームやTUE(治療使用特例)への事前申請(報告)をおこたっていた事は誠に遺憾であり、本人に対し活動停止及び2019年以降の契約は更新しない事を報告いたします。
今後、日本アンチ・ドーピング機構(JADA)アンチドーピング委員会のご協力をいただき、
チーム内での教育体制を充実させ再発防止に努めて参ります。
AISAN Racing Team
Project Manager
中根賢二
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