REPORT

6/17 全日本選手権個人タイム・トライアル・ロード・レース大会 エリート男子 レポート

6月17日(日)
全日本選手権タイム・トライアル・ロード・レース大会
13.1km×3周

今年は、石川県羽咋郡志賀町宿女周辺を走る13.1kmを3周する39.3kmで行われました。コースプロフィールは前半と後半は平坦、中盤に3回300m~500mの上りがある起伏に富んだコース。上り勾配がきついのため、様々なタイプの選手にチャンスがある印象。愛三工業レーシングチームからは渡邊翔太郎と岡本隼が出場。

岡本隼は第2ウェーブで出走。1周目の中間ポイントを好タイムで通過。その後はマイペースで走り第2ウェーブの4番手でフィニッシュしました。結果はトップから2分43秒差の10位。11位の選手と3秒差だったので、最初の好タイムが功を奏しました。長距離タイムトライアルの経験がないながら、まずまずの結果で終えることができました。この結果からUCIポイントを1ポイント獲得しました。

渡邊翔太郎は第3ウェーブの4番目スタート。終始よいリズムで走り、後半の遅れも最小限に抑えました。最後まで全開を出し切って走り、全体の5位でフィニッシュしました。終わってみると3位と9秒差、4位と3秒差と素晴らしい走りでした。昨年の6位から5位になり、タイム差は昨年よりも詰めているので、今後の活躍に期待が持てます。この結果からUCIポイントを10ポイント獲得しました。

2選手とも好タイムで走り、トップクラスで勝負ができることを証明しました。来年以降も勝つための改善を繰り返して、貪欲にチャンピオンを狙っていきます。

Text : Takumi BEPPU

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