REPORT

1/28 Tour de Indonesia 2018 第4ステージ レポート

ツール・ド・インドネシア2018
第4ステージ
Gilimanuk - Denpasar
170.9km

ツール・ド・インドネシア2018第4ステージは、舞台をジャワ島からバリ島に変えて、フェリーターミナルのあるGilimanukからDenpasarまでの170.9kmのステージ。前半はほとんど平坦で、80km地点から20kmの山岳を経て、フィニッシュまで下っていく山岳ステージ。早朝のフェリーでバリ島に移動して、フェリーターミナルから30分遅れてスタートしました。

序盤に5名の逃げが決まり、集団が2分差でコントロール。状況は変わらず80kmまで続き、そこから山岳に突入。山岳では早川朋宏が力を見せて、第3集団で山岳を越える。早川のいる集団は人数が多かったせいもあり、その集団は先頭から落ちてきた選手を吸収していった。その時点で先頭4名、で追走1名、そして早川を含む13名のグループという構図。早川は初日にボーナスタイムの2秒をとっていたためそのままフィニッシュすれば総合6位になるチャンスがあった。

先頭4名と追走の1名はそのまま逃げ切り、13名は抜け出すためのアタックが開始されてバラバラになってしまい、早川は13名の分かれた4番目のグループのステージ12位でフィニッシュした。この結果から個人総合も12位となり、UCIポイントを10ポイント獲得した。

今回は短いオフ明けのレースということもあり、選手たちもパフォーマンスを十二分に出せるか懸念材料もありましたが、蓋を開けてみると周りのチームと謙遜ないくらいの走りをすることができた。ステージでも総合でも特に大きな成果を出すことはできなかったが、昨年の後半の走り以上の勢いを感じた。今シーズンのこれからの走りが非常に楽しみだ。

Text : Takumi BEPPU

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Tour de Indonesia 2018 Stage4 Results.pdf

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