REPORT

1/25 Tour de Indonesia 2018 Stage1 レポート

ツール・ド・インドネシア2018
Stage1
Prambanan - Ngawi
127.4km

ツール・ド・インドネシア2018第1ステージはユネスコ世界遺産にも登録されているヒンズー寺院のプランバナン寺院からNgawiの街に向かう127.4km。レース初日というのと、参加チームがほとんどアジアのコンチネンタルチームということから、各チームの探り合いもあり展開が読みにくいステージになりました。

序盤に形成された12名の逃げグループに早川朋宏が入り、メイン集団と1分30秒ほどで逃げ続けました。逃げに2名乗せているチームもあることからチームとしてはそこまで有利な逃げではなかったのですが、早川自身のメリットとしてタイム差がつけば総合順位をあげられること、そしてステージ優勝の可能性があることから、まずは他の選手に歩調を合わせて逃げることを目指しました。

そしてフィニッシュまで30kmくらいで逃げ集団が3名と早川を含む9名に分裂。もともとあまり積極的に逃げることを要求していなかったので、こうなってしまったら早川にもあまり逃げるメリットはなくなりました。ちょうどメイン集団もペースアップをしていることから、追走グループに残りつつ後ろを待つようにしました。メイン集団は残り25kmほどで早川らのグループも吸収。ペースをあげながら残り10kmを切って先頭の3名を吸収。愛三はトレインを組んでスプリントフィニッシュに備え、残り1.5kmでスプリントの主導権を握りましたが、残り150mで黒枝士揮がサイドの選手と接触してフロントギヤからチェーンが落ちてしまい、まともにスプリントができない状態からステージ4位になりました。レース展開からフィニッシュ前まで完璧に行っていただけ残念でしたが、まずまずの出だしになりました。

第2ステージはMadiunからMojokertoまでの117.4kmで行われます。明日もUCIポイントを目指します。

応援よろしくお願いします。

Text & Photo : Takumi BEPPU

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世界遺産のブランバナン寺院の前をスタートしました

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フィニッシュ後にスプリントについて振り返る黒枝士揮と住吉宏太

Tour de Indonesia 2018 Stage1 Result Revise A.pdf

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