11月12日(日)
永泰 - 永泰
127.4km
ツアーオブ福州2017最終第5ステージは、永泰の街を回る18.2kmを7周する127.4kmで行われました。例年同じコースで集団スプリントになっているので、今年も集団スプリントを狙う作戦で臨みました。
リーダーチームがKolssからMichelton - Scottになったので、Kolssの選手が積極的に攻める展開で、中盤を過ぎてようやくKolssの選手を含む2名の逃げグループが形成されました。メイン集団は1分前後の差でコントロールされました。逃げは強力でしたが最終周回で吸収されて、最後は集団スプリントに。愛三の選手たちは位置取りでばらけてしまいましたが、住吉宏太がスプリントに参加して4位でフィニッシュ。また野本空もステージ13位でフィニッシュ、早川朋宏も無事にメイン集団でフィニッシュしました。岡本隼は残り300mで選手に追突されて落車してしまい、スプリントに絡めなかったのが悔やまれます。しかしメイン集団と同タイム扱いになり、個人総合は遅れずにすみました。
結果、早川朋宏が個人総合17位、岡本隼が個人総合23位でUCIポイントを3ポイントづつ獲得。チーム総合も7位と、4人出走でしたがまずまずの結果を残すことができました。
これで2017シーズンのレースが全て終了しました。2017シーズンはチームを若手にシフトしたことから、春先からなかなかうまくいかないことが多く、もう一つのところでUCIポイントを逃したりと色々ありました。しかしながら後半になるにつれて走りも噛み合うようになり、9月、10月、11月とUCIポイントを大量に獲得することができました。もともと力のある選手たちなので、来季に向けてよい感覚でオフに入れることだと思います。来季はより上を目指すことを目標に、選手・スタッフ共々精進をして行きたいと思います。
Text & Photo : Takumi BEPPU
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