10/20
Stage4
Shah Alarm - Kuala Kudu Bharu
84km
ツールドスランゴール2017第4ステージは84km、中盤に4級と3級の山岳ポイントがあるショートステージ。
序盤に10名の逃げが決まり、そこの総合8位・2分25秒差の選手が乗っていたため、個人総合1位のチームサプラと個人総合4位のインドネシアのCCCチームが集団を牽引。その差を1分30秒前後に留めます。集団はコントロールされていたので中盤の山岳ポイントでも大きな動きはなく、愛三の選手が5名全てが遅れずに通過。先頭とのタイム差も1分を切り始めます。残り10kmほどから総合2位のPDRM-Gが牽引を開始。逃げも全て吸収して集団スプリントでのフィニッシュになりました。PDRM-Gの牽引がそれほど早いものではなく、さらにフィニッシュ前にコーナーが多かったことから、愛三のトレインは集団に埋もれ気味になってしまい、体制を崩したままスプリントを開始。結果、住吉宏太がステージ5位、渡邊翔太郎が7位と沈んでしまいました。残念な結果ではありましたが、フィニッシュ後は皆で反省会を行い、次に繋がるよい経験になりました。
次の最終第5ステージはオフィシャルホテルのあるシャーアラムの郊外を時計回りに周り、ブルーモスク周辺の9.2kmの周回を5周する112.2km。個人総合上位・ステージ優勝でUCIポイント大量獲得を目指します。
Text : Takumi BEPPU
コメントする