9月8日（金）
ツールド北海道2017
Stage1
函館競輪場～北斗市運動公園
162km
ツールド北海道2017が開幕しました。今年は函館を中心に、道南地域をめぐる3日間で行われます。本日の第1ステージは函館競輪場をスタートして、木古内から江差を通過して、北斗市にフィニッシュする162km。途中1つのスプリントポイントと2つの山岳ポイントのあるレイアウトでした。
愛三レーシングの作戦は、登りで差をつけるというよりもスプリンターがなんとか残ってゴールで勝負すること。その場合は3名は先頭に残ることを目標にしました。今回はエースを決めて、スプリントは住吉、総合は早川に狙わせるようにする。
序盤に6名の逃げが形成されて、集団はそれを容認。しかしタイム差が開くのが早く、各チーム牽引役を先頭に送る。愛三も例外ではなく渡邊を先頭ローテーションに加える。
そして1つ目の山岳賞では逃げとの差を十分に埋めることができず、2つ目の山岳賞に続く下りで加速してタイム差を詰めていく。2つ目の山岳賞は集団前方に位置して登坂の備えたが、失速してしまい、先頭には岡本1名のみが残る。他のメンバーは遅れを取り戻すべく、他の遅れた選手たちとローテーションをして先頭合流を目指す。
16名に絞られた先頭集団はそのままゴールスプリントになり、岡本はステージ3位でフィニッシュしました。結果UCIポイントを1ポイント獲得しました。後続は34秒差でフィニッシュしました。岡本はフィニッシュのボーナスタイムで、総合でも3位につける結果となりました。
明日の第2ステージはフィニッシュをした北斗市から木古内までの185km。ステージと総合を狙い第2ステージもチーム全員でベストを尽くします。
Text : Takumi BEPPU
Photo : Sonoko TANAKA
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