Tour of Japan (UCI 2.1)
Stage2 "京都"
4.2km+16.8km*6Laps = 105km
ツアー・オブ・ジャパン第2ステージは京都ステージ。京阪奈のアップダウンを回る16.8kmを6周するレースでした。チームの作戦は地元の岡本隼でスプリント勝負をする予定でした。がなかなかうまくいきませんでした。
序盤に5名の逃げが決まり、集団は落ち着いて走行していましたが、下りでパンクが続出。愛三も例外ではなく、2周目に小森がパンク。小森はタイミングがよく、すぐに集団に復帰することができました。が、3周目には岡本が前後パンク。この時はタイミングが悪くチームカーが下がってしまっていて、さらに道が狭いのでなかなか追い上げることができず、チームカーで対処をした時には前とのタイム差がつきすぎてしまい、グルペットでの走行になってしまいました。岡本はそのあとも諦めずに走り、13分遅れで完走しています。
そして最終周回に早川がパンクをしましたが、小森が素早く対処して早川は無事に集団に復帰して、メイン集団とタイム差なくフィニッシュする事が出来ました。京都ステージのコースは下り区間の道路のつなぎ目に段差が多く、さらに多くの選手が落車をするほどコーナーも難しいので、パンクと落車で混沌のステージとなりました。
早川と渡邊は先頭集団でフィニッシュ。小森と岡本、そして住吉も遅れながらもフィニッシュして、明日に繋げました。原田裕成は体調不良のため、最後まで諦めずに走るも、関門で降ろされてしまいDNFとなりました。
残念ながら着を取ることができませんでしたが、選手たちは日々調子を上げてきています。この悔しさをバネに今後のステージで挽回を狙います。
Text : Takumi BEPPU
Photo : Sonoko TANAKA
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