REPORT

4/1 The Princess Maha Chakri Sirindhorn Cup Tour of Thailand 2017 Stage1 レポート

Tour of Thailand 2017 Stage 1

本日よりツアーオブタイランド2017が開催され、愛三工業レーシングチームは小森、黒枝、住吉、原田、渡邊、岡本をエントリー。

直前まで行われていたツールド台湾から引き続きの参戦となるため疲労の蓄積が心配されていたが、6名とも元気にスタートラインに立つことができた。

レースは初日から190kmと長丁場。総合を占う大事な1日となるため、いづれのチームもナーバスになりアタック合戦の長期化が予想された。

若干の曇り空の中、現地時間10時にリアルスタートが切られ序盤から各チーム積極的なアタックの応酬が繰り広げられる。平均時速50km以上のハイペースで集団は進み、実に130km以上に渡って逃げては吸収の繰り返しが行われたが、その後17名の先行グループが形成されここに小森、住吉の2名が入る絶好の展開となる。

最大1分40秒差までメイン集団との差を広げたものの、タイナショナルの懸命の猛追でラスト10km地点では1分を切るまでに詰められていた。小森、住吉の両名には後続を気にせず17名の勝負に集中するよう促し、後続のメイングループは大きな追走だけ潰せるよう各選手が対応する。

最終的に17名は逃げ切ったものの、ここから3名が飛び出し、逃げ切られる形となったが、住吉が後続のスプリントで上位ゴールしステージ8位、同じく小森が13位でフィニッシュした。

疲労の残る中、チームとしてしっかりと各人の役割をこなし先頭に2名を送り込めたことは非常に大きく総合争いをする上で有利なレース運びが展開できることと思う。

明日も長丁場ではあるが、ステージ、総合も視野に入れて頑張りたい。

17 Tour of Thailand men Results Stage 1 r.pdf

Text : Taiji NISHITANI
Photo : Sonoko TANAKA

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