REPORT

2/28 Le Tour de Langkawi 2017 Stage7 レポート

ツールドランカウイ2017
第7ステージ
Melaka - Rembau
148.1km

ツールドランカウイ2017第7ステージ。MelakaからRembauまでの148.1kmのコース。前半は平坦基調で、3回のKOMを経てフィニッシュに向かいます。

レースはスタートから総合の逆転や、ステージ優勝狙いなど思惑は様々ですが、各チームが逃げを決めるためにアタックを繰り返しました。その間、小森亮平と渡邊翔太郎が落車に巻き込まれ、小森は復帰することができましたが、渡邊はハイスピードな状態だったため、残念ながら集団に戻ることができず、途中でDNFとなってしまいました。

その間、5名の逃げが決まっていて、集団はリーダーチームのディメンションデータがコントロールを行いました。その後逃げは吸収されて最後のKOMに入りました。最後のKOMでは早川朋宏がアタックを行いましたが、追撃も勢いがあり決めるには至りませんでしたが、良いチャレンジでした。

メイン集団は大きいままフィニッシュに向かいました。フィニッシュまでは時速100km/hほどでる下りで、早川・住吉・黒枝でスプリントを狙いに行きましたが、位置取りで弾かれてしまい、住吉のみが先頭に残り、ステージ15位でフィニッシュしました。

登りでは早川がチャレンジのアタックを行い、スプリントでは危険なダウンヒルもリスク度外視で攻めて、フィニッシュを狙っていきましたが、うまく行きませんでした。しかしながらチャレンジすること、トライすることは決して無駄ではなく、その気持ちはいつかレース展開を変えることができます。最後は勝ちたい気持ちのぶつかり合いなので、その状態での強さも着々とつけてきています。このようなレースを繰り返して、それを自分たちのものにして、結果につなげていければと思います。

明日は最終第8ステージです。明日も序盤に2回のKOMがあり、荒れる展開を予想されます。愛三工業レーシングチームも、最後まで諦めず、悔いの残らないレースをして、ランカウイを終えたいと思います。

最後まで応援よろしくお願いします。

Text : Takumi BEPPU
Photo : Sonoko TANAKA

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ltdl2017_Stage_7_Results.pdf

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