REPORT

2/23 Le Tour de Langkawi 2017 Stage2 レポート

ツールドランカウイ2017
第2ステージ
Jerteh - Grik
208.1km

ツールドランカウイ2017第2ステージは今大会最長距離の208.1km。途中に1級と3級の登りがある。2年前のこの大会ではスプリンターのカレブ・イワン選手(オリカ・スコット)がステージ優勝をしており、登れるスプリンターに有利なコース。愛三は逃げと早川朋宏の個人総合アップを目指した。

序盤は皆が積極的にアタックに反応し、原田を含む19人の逃げが形成される。逃げは2分くらいの差を保って逃げていたが、逃げに有利な選手を乗せることができなかったアンドローニ・ジョカトーリが1級山岳の麓で逃げを吸収。登りに入るとコロンビアのマンザナ・ポストボンがチームで集団を牽引。多くの選手がドロップする。愛三からは早川のみが先頭集団に残る。

その後先頭集団は淡々と進み、距離を消化していく。あまり大きな動きがないまま3級の山岳も越えていき、最後はゴールスプリントに。今年もスプリンターのユナイテッド・ヘルスケアのトラビス・マクベ選手が優勝。早川はステージ29位でフィニッシュし、個人総合を7位と同タイムの19位、アジア総合も2位と同タイムの4位になった。

長く厳しいステージになりましたが、早川は距離が進むにつれて調子が上がっているようで、最後の3級山岳ではかなり余裕が見えた。第4ステージのキャメロンハイランドでの活躍も期待できそうです。

また、逃げで健闘した原田でしたが、メカトラなどもあり1級山岳で遅れてしまい、完走を目指して走りましたが、惜しくも最後の最後で降ろされてしまい、DNFとなりました。

第3ステージはマレーシアの金曜日特有の午後のショートステージです。118kmのステージですが、短いほどレースは早くなるので、気を抜かず集中して頑張ります。

応援よろしくお願いします。

ltdl2017 Stage_2_Results.pdf

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