REPORT

10/29 第3回JBCFおおいたいこいの道クリテリウム レポート

10/29(土)JBCFおおいた いこいの道クリテリウム

本日はJプロツアー第22戦となるおおいたクリテリウムが大分駅前を舞台に行われた。愛三工業レーシングチームとしては初参戦となるが、スプリントでも逃げ切りの展開でも戦えるよう中島、伊藤、平塚、黒枝の4名をエントリー。

危なげなく予選を突破した4名は決勝へ駒を進め、1.1kmを30周する33kmの戦いに臨む。

レースは人数を揃えた宇都宮ブリッツェンとマトリックスが主導権を握る展開が予想されたが、序盤の数回のアタックであっというまに12名のエスケープグループが形成される。ここには愛三から中島が入るものの、複数人送り込んでいるチームが多数で圧倒的不利な展開になってしまった。後続もほとんどのチームが主力を送り込んでおり、集団は沈黙。

早くも逃げ切りの展開となってしまったが、先行の人数を考えるとチームで追い上げを図ることは現実的ではないため、中島に全てを託すことになった。

最後まで勢いの衰えない12名は、脱落者を出すことなくゴールスプリントへ向かう。中島は最終コーナーを4番手で立ち上がり、スパートをかけるがラインが塞がってしまい、うまくスプリントできず6位でフィニッシュとなった。

それぞれに不完全燃焼の1日となってしまった。明日のJプロツアー最終戦となる「おおいたサイクルロードレース」でリベンジを果たしたい。

おおいたいこいの道クリテリウム リザルト.pdf

Text : Taiji NISHITANI

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