ツール・ド・コリア2016 第4ステージはDaejeon郊外のロハス公園をスタートして、16.8kmの周回コースを4周して、コースの前半は同じでゴールまでのレイアウトが違う18.6kmの周回を1周する85.8km。道の真ん中にチャッターバー、そして車の速度を落とすためのバンプも多く、パンクのリスクが高いレイアウトでした。
レース前に幾つかのチームでスプリントの展開にするために協力してコントロールをしようという提案があり、コースが狭く曲がりくねっていたりするため、よい位置で走るためにはコントロールに選手を送り込んだ方が良いという考えから、全員で4名しかいないがコントロールに選手を送ることに決める。
レースはスタートして5名の選手が逃げる。コントロールには中島康晴と小森亮平が加わるが、あまり差が開かない。2分前後で5名を泳がして、ラスト20kmからタイム差を詰め始める。そして残り1周で1分を切る。
すると黒枝がチャッターバーでパンクをしてしまう。ペースがかなり速いので復帰することができず、スプリントは福田真平が狙うことに。福田は果敢に攻めるも、左側で詰まってしまいうまくスプリントをすることができず、ステージ7位でフィニッシュした。
黒枝をパンクで失うも福田がしっかりとゴールスプリントに参加して上位でフィニッシュすることができた。スプリントでは確実に上位に絡めてきているので、残り4ステージのどこかではステージ優勝を飾りたい。
Text : Takumi BEPPU
大会特設ページ→ Tour de Korea 2016|ツール・ド・韓国
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