ツール・ド・コリア第2ステージはGumiからGunsanまでの235.2kmで行われました。この日はニュートラルも長く8.7kmあったため、全走行距離は243.6kmにまでおよびました。
レースは4名の選手が逃げグループを形成して、メイン集団が追う展開になりました。その後山岳ポイントを利用して8名の選手が追いついて、12名の逃げグループになりました。そこにはほとんどのチームが選手を乗せていて、愛三は乗せることができずに危険な展開になりましたが、同じくメンバーを乗せることができなかったドラパックが先頭を引いて、吸収に成功。レースは振り出しに戻りました。
その後再び4名の選手がアタック。その逃げ集団はハイペースで逃げ続けていたため、次第に人数を減らして行き、4級山岳では1名のみに。1名は山岳ポイントを越えた後の平坦区間で吸収されました。その後はメイン集団も活性化してアタックが繰り返されましたが、距離が長かったこともあり、決定的なアタックは決まらず、最後はゴールスプリントに。愛三は小森亮平が先行して黒枝士揮がスプリントをしてステージ4位でフィニッシュしました。福田真平も16位でフィニッシュしてステージチーム順位が2位となりました。
スプリントが惜しくも届きませんでしたが、第1ステージでは不調だった黒枝の調子も戻ってきました。第3ステージ以降もスプリントの可能性が高いので、福田真平と共にステージ優勝を狙います。
text : Takumi BEPPU
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