REPORT

6/16 ツール・ド・熊野2016 プロローグ レポート

6/16(木) 新宮市
ツールド熊野2016 プロローグ

本日はツールド熊野初日となる、プロローグが和歌山県新宮市内で行われた。愛三工業レーシングチームにとっては相性の良い大会であり、プロローグも得意としている。

リーダージャージを獲得するチャンスと、総合を狙う選手にとってもリードを得ることが可能とあって、各選手集中してタイムトライアルに臨む。

朝から降り続いている雨で、路面は水たまりができるほどロードコンディションが悪い。レースの勝敗は折返し地点のコーナーを、どれだけ失速をおさえてクリアできるかがポイントとなり力とスキルのバランスが求められる。

愛三工業レーシングチームの選手はこのコーナーで苦戦し、各選手力を出し切れずフィニッシュしていく中、最終発走の福田がコーナリングで躊躇しつつもトップタイムに迫る走りでフィニッシュ。

一時暫定3位であったが、後続の選手に塗り替えられ、最終成績は4位となった。

惜しくも表彰台を逃してしまったが、総合では良い位置に付けることができた。明日からのロードレースでは、愛三らしい戦いでステージ、総合成績での勝利に繋げていきたい

Text : Taiji NISHITANI

16 Tour de Kumano Prologue Result.pdf

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