ツアーオブジャパン第4ステージは今年で2回目の開催になるいなべステージ。
序盤にピシュガマン、タブリーズ、マトリックスの選手が3名で抜け出して、一時はメイン集団に7分の差をつけました。下りが追い風で上りが向かい風のため、メイン集団はなかなかペースを上げることができず、タイミングを計って追走を開始するもなかなか差が詰まらない。
残り1周のフィニッシュラインを過ぎた上りでメイン集団は分裂。追走の第2グループは4名になり、そこに中根英登が入る。4名は先頭の2名から1分ほどの差のまま追い続ける。後続の集団は30名ほどに絞られ、追走の4名から20秒ほどの差で追走。
先頭の2名はそのままの差を保ちながらフィニッシュ。ピシュガマンの選手が優勝。タブリーズの選手はリーダージャージを獲得したため、ステージ優勝を譲る形でフィニッシュしました。
後続の4名は後続にタイム差を詰められながらも、そのまま先行する形でフィニッシュ。中根はステージ3位を目指しましたが、ステージ6位でのフィニッシュとなりました。
中根は個人総合を24位に上げています。また伊藤雅和もメイン集団でフィニッシュして、個人総合も26位につけています。
Text : Takumi BEPPU
Photo : Sonoko TANAKA
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