4月3日(日)
第41回チャレンジサイクルロードレース
クラス:A-E
距離:35km(アクシデントのため59kmから短縮)
天気:曇り
日本の春のクラシックとも呼ばれるチャレンジサイクルロードレースに出場しました。チームからは綾部勇成・福田真平・小森亮平・平塚吉光・中根英登がエントリー。他チームのメンバーの参加があまり多くなく、あまりレベルが高くなかったので、得意不得意関係なく、各自貪欲に上位を狙っていくことを伝えた。
レースが始まるとコンチネンタルチームを中心にアタックの応酬。ペースも上がりそろそろ決まるかというところで、他クラスで落車が発生し、救急対応のためにレースが一時中断。良い感じだっただけに悔やまれるが、そこは当然救急対応が優先。選手たちは体が冷えないようにして待機。
30〜50分くらいしてレースは再スタート。スタート地点から秀峰亭(コース内にある一番勾配がきつい登坂の頂上)から残り5周という距離。短期決戦になるのでペースも速い。そこなら中根を含む5名が集団から抜け出す。
5名はローテーションを繰り返してラスト1周で4名ねなりそのままゴールの登りに入る。そこで後続からTEAM UKYOの選手が先頭に追いついてカウンターアタック。そこに中根が反応してカウンターアタックをするも、ゴールまでの距離が長すぎて、2名の選手に交わされて3位でのフィニッシュになった。優勝は宇都宮ブリッツェンの堀選手。いつもは選択しないスプリントでの勝利ということで、うまく中根のカウンターを使われてしまう形となった。また、平塚吉光が追走集団に入り6位、綾部勇成がメイン集団の頭をとって9位でのフィニッシュとなった。
このようなレベルの高くないレースのときこそ、しっかりと勝つということを意識して勝てるようにならなければ、いざ勝負するときにミスをしやすく、チャンスを逃してしまう。今回のレースの結果は悔しいものとなったが、この悔しさを次の勝利につなげてほしい。
Text : Takumi BEPPU
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