今年も愛三工業レーシングチームはツールドランカウイに帰ってきました。今回はワールドツアーが3チーム、プロコンチネンタルが8チームと例年に比べるとより自分たちにも可能性のあると感じます。その中でできる限りのチャレンジをして、ステージ優勝・個人総合10位以内を目指します。
2016/2/24
Stage1
Kangar - Baling
166.6km
第1ステージはランカウイ島からの船着場のある街、Kangarから、南に位置するBalingまでの166.6km。途中は森の中を走る県道を通るルートを走りました。
スタートしてすぐに4名に逃げが形成されます。トップチームの選手たちも暑さのせいかあまり力を使いたくない印象でした。4名は一時メイン集団に5分ほどの差をつけ逃げ続けます。
後続集団は残り50kmあたりからペースを上げ始めました。愛三の選手たちは協力してエーススプリンターの福田真平の位置を取りました。残り15kmで綾部勇成と黒枝士揮が落車に巻き込まれてしまいましたが、綾部は代車でフィニッシュを目指し、黒枝は自力でメイン集団に復帰し、ラスト2kmまで福田真平をアシスト。
多くの落車が発生する中、福田は位置を上げていき8位でフィニッシュしました。第1ステージから自身の最高位の6位に近い順位でフィニッシュできたことは今後のレースに期待ができます。
他の選手も調子はよいので、毎日チャレンジしていきます。
Text : Takumi BEPPU
大会特設ページ→ Tour de Langkawi 2016|ツール・ド・ランカウイ
コメントする