REPORT

9/20 JBCF 東日本ロードクラシック 南魚沼大会 レポート

9月20日(日)
JBCF東日本ロードクラシック南魚沼大会
2km+12km×10Laps=122km

愛三工業レーシングチームとして5レース目のJプロツアーの参戦です。南魚沼大会は昨年から行われていますが、チームは今年初参戦。以前、2009年の新潟国体でコースの一部を利用した場所で、ゴール前の1.5kmの急勾配の登りとダム湖の周りを回る12kmのコースを10周で行われました。ツール・ド・北海道の一週間後の開催ということから、そのときの選手の調子を参考に作戦を立てました。

スタートから3周回くらいまで速いペースでレースが進み、そこから3名の逃げグループが形成されます。逃げていた3名に5名が追いつき、8名のグループが抜け出しました。愛三から早川朋宏がそのグループに入りました。その後に2名、またその後に中根英登とBSアンカーの西薗選手が追走をかけるも、先の2名は追いつくことに成功しましたが、中根と西薗選手は追いつくことはできませんでした。

先頭10名は外国人選手が多く、4名がスペイン人選手、1名がオーストラリア人選手、さらにフランス人選手が1名、そしてBSアンカーの井上選手、宇都宮ブリッツェンの鈴木選手、那須ブラーゼンの吉岡選手、そして早川。前がペースを上げたというよりも後ろのメイン集団がペースを落とし、タイム差が開いていきました。

後半になり先頭集団のペースアップによりチーム右京、キナンサイクリング、マトリックスの外国人選手5名が先行。後続は井上、早川がともに一人づつで前を追う。メイン集団もペースを上げ始め、抜け出した選手たちが先頭を追い始める。しかしすべてのグループが同じくらいのペースで走っていたようで、そのときに出来たグループはそのままの順番でゴールした。早川は先頭から2分24秒、前にいた井上選手から12秒差の7位でフィニッシュした。一人になってからも自分のペースを守り、追いつかれずにフィニッシュできたことはよかった。

来週はJプロツアー最高ランクのレース、経済産業大臣旗全日本実業団が行われる。このレースで良い結果を残し、国内のレースで外国人を相手にしても、十分に戦えることを示したいと思います。

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Text : Takumi BEPPU
Photo : AISAN Racing Team

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