REPORT

3/11 ツール・ド・ランカウイ2015 第4ステージ レポート

Le Tour de Langkawi 2015
Stage4
Kota Bharu - Kuala Berang
165.4km

ツールドランカウイ2015第4ステージは、Kota BharuからKuala Berangまでのアップダウンの続く165km。昨日の山岳ステージを終えてリーダーチームのオリカ・グリーンエッジやアスタナはアシストを含めて力を使っていると考えて、逃げの展開を予想した。

レースがスタートするとアタックが繰り返されて、非常に速い展開。そんな中6人が抜け出す。逃げが決まった後は、メイン集団は一列ながらも差が5分程に開き、最初の1時間の平均時速は47km/hだった。

残り30kmくらいからメイン集団は追想を開始し、残り2kmで逃げグループを吸収。ラストは再びゴールスプリントに。愛三のメンバーはメインのスプリントラインの左からトレインで進むが、メインのラインから引き終えた別のチームのアシストたちが前から降りてきて、それをよけながらのスプリントになり、小森亮平が10位、福田真平が12位、綾部勇成が19位、早川朋宏が23位になった。福田をうまく発車させることができなかったが、この結果から愛三はステージ団体で1位になった。

ゴール前では先頭でゴールが見えてはいるが、そこからが難しい。今後もチャレンジを続けていき、チームでいい形を作ることができれば、ステージ優勝をすることができるだろう。単純な力では負けていないので、第5ステージからもチャレンジしていきたい。

Text : Takumi BEPPU


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