REPORT

10/16 Banyuwangi Tour de Ijen 2014 Stage1 リポート


現地の綾部勇成選手からレポートが届きました。
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第1ステージ。
初日から180㎞という長いステージで序盤に2つの山岳が設定されていて、
後半100㎞は平坦基調で展開が予想するのが難しかった。

スタート前からかなり気温が高かった。

最初の山岳に向かう時点で4人逃げができていてイラン勢が集団をリードしていく。
山岳ポイントまで1㎞地点でペースが上がり集団がバラけた。先頭集団には中根英登が入り、残りのメンバーは大集団で山を越える。
第2山岳通過後の下りの区間で集団が1つに。
その後、数名の逃げができて、一人が向け出す形になりTPT(タブリーズペトロケミカルチーム)がコントロールし、そこにスプリントで狙うために中島をローテーションにいれたが、前の選手が踏むのをやめて集団に戻ってくる。

その後は集団が不安定な状態が続きラスト30㎞ほどで二人が抜け出す。
先行する2人はアジアツアーでは名前の知れていないの選手だったため、集団も油断してしまったのかなかなかタイム差がつまらずそのまま先行されてしまった。

後ろの集団ではスプリントに備えて位置取りが激しくなり、チームの隊列が組めたのがラスト1㎞だったがそのまま先頭でコーナーに進入してリードしていき、福田真平が集団を制してステージ3位。中根英登、小森亮平も一桁でゴールすることができた。

逃がしてしまったことが悔やまれるが判断が難しかった。
それでも、スプリントの形になれば勝てるということがわかったので明日もうまく逃げや山岳をこなしていき、勝てるようにしていきたい。

Text : Takeaki AYABE (AISAN Racing Team)
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本日は福田真平がステージ3位に入りUCIポイントを獲得、中根英登・小森亮平とも5位、7位と上位入賞を果たした。
今日のレースで愛三工業レーシングチームはスプリンターチームとしての存在感を発揮することができた。今後のステージのゴール勝負ではいい位置でスプリントをさせてくれることが期待できる。

明日のステージも応援よろしくお願いします!

Banyuwangi Tour de Ijen 2014
Stage1
1st Kyosuke TAKEI (SIC) Time 4h54m18s
2nd Nandra EKO WAHYUDI (TJT) +12s
3rd Shimpei FUKUDA (AIS) +55s
...
5th Hideto NAKANE (AIS) +55s
7th Ryohei KOMORI (AIS) +55s
49th Takeaki AYABE (AIS) +59s
58th Yasuharu NAKAJIMA (AIS) +1m26s

General Classification
1st Kyosuke TAKEI (SIC) Time 4h54m08s
2nd Nandra EKO WAHYUDI (TJT) +16s
3rd Rastra PATRIA DINAWAN (PCT) +1m00s
...
4th Shimpei FUKUDA (AIS) +1m01s
6th Hideto NAKANE (AIS) +1m00s
8th Ryohei KOMORI (AIS) +1m00s
49th Takeaki AYABE (AIS) +1m09s
59th Yasuharu NAKAJIMA (AIS) +1m36s

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