REPORT

9/14 ツール・ド・北海道2014 第2ステージ リポート

Tour de Hokkaido 2014
Stage2
Makubetsu - Makubetsu
178.5km

ツールド北海道2014第2ステージはホテルグランヴィリオ幕別をスタートして、再び同じ場所に帰ってくる178.5kmで争われました。前日のミーティングでは第1ステージをしまったミスを反省し、各チームの動きや順位、置かれている状況を考えてスタートする。

スタート早々に早川を含む5名の逃げが決まる。その後そこに3名の選手が追いつき7名に。7名はNIPPOにコントロールされた集団から1分くらいで逃げ続ける。山岳賞を越えてしばらくすると5名に小森を含む9名が追いつき、大きな逃げができるが、それは後続に捕まってしまう。

その後101km地点の補給地点を前に16名に逃げが形成され、そこに平塚と再び早川が乗る。その逃げはみるみる差を広げていき、3分差まで広がった。愛三としては前に総合系、後ろにスプリンターを残しいい展開に。

16名は逃げ続け、残り20kmで2分の差があったので逃げ切れると思ったが、NIPPOとBSアンカーの引く集団が非常に速く、すごい勢いでタイム差が縮まっていく。先頭では早川がアタックに反応する。

結局逃げ集団は8秒差で逃げ切り、ジェリーベリーの選手が優勝。愛三では早川が6位、平塚が11位でフィニッシュした。後続では盛・小森・福田でトレインを組み、福田が集団の2番目の13位でフィニッシュした。結果には繋がらなかったが、非常にいい展開でレースをすることができた。このような展開でのチャンスはなかなか来るものではないので、非常に残念だが、あとは選手個々の能力で着順が決まるので、彼らのポテンシャルアップに期待したい。

明日の第3ステージは最終日、帯広市から音更町に帰ってくる160kmのステージ。最後までジャンプアップを狙い挑戦し続けます。

応援よろしくお願いします!

Text : Takumi BEPPU

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