Tour of Japan 2014
Stage4
FUJI Stage
11.4km
ツアーオブジャパンは折り返し地点の第4ステージ。UCIレースのステージで世界一短いロードレースの富士山ステージ。言わずとしてた難関ステージで、このステージで上位に入った選手が総合優勝争いをすることを許される。
前日のミーティングでは、個人総合の一番よい早川朋宏とヒルクライマーの平塚吉光と中根英登をメインに立てる。そしてヒルクライムに抜群のスピードを持っている中根には自分のタイミングでタイムトライアルでよいと指示。早川はできる限り総合上位陣に食らいつくこと。西谷・綾部・中島は修善寺・東京ステージに向けて体力の温存を試みる。
今日はスタート時にコミッセールの手違いがあり、10時15分パレード走行の予定と放送されたにもかかわらず10時10分に号砲が鳴りスタート。愛三工業レーシングチームは4名の選手が巻き込まれ、少し遅れてのスタートとなってしまう。
そんな中、最後の最後までメイン集団に食らいついた中根英登がトップから4分01秒差の18位でフィニッシュした。(日本人選手3番目)飯田の早川朋宏の活躍とともに、国内のU-26の選手たちの代表として世界のエリートたちを相手に健闘した。また個人総合アップの期待がかかった早川朋宏だが、スタートから速度が乗り切らずトップから7分03秒差の38位でのフィニッシュ。愛三工業レーシングチームはすべての選手が完走することができました。しかしながら各々がこの結果を基準として、課題を残す形となった。
明日の修善寺ステージは12kmを12周回する146km。ステージ優勝を狙ってチーム総動員で頑張ります。あと2ステージ、チャンスをものにできるようにトライし続けます。
引き続き応援よろしくお願いします。
Text : Takumi BEPPU
Photo : Sonoko TANAKA
コメントする