ツアーオブタイランド第4ステージはLampangからPhayaoまでの162km。130km地点に今大会で一番標高の高い山を上る山岳賞があるコースレイアウトでした。
今日はレース中盤小森亮平が6名の逃げグループに入りました。6人はメイン集団に2分前後の差をつけて逃げ続けました。メイン集団はリーダーチームのOCBCシンガポールがコントロール。6人はそのまま128km地点にある山岳賞のある山をタイム差3分で上り始めました。小森は健闘しましたが、3名に先行されてしまい、残る3名と山をこなしましたが、山頂付近でリーダージャージグループと合流。先頭は西谷泰治と中島康晴と小森になるが、小森がパンクで遅れてしまう。しかし後ろから盛一大が下りで追い上げて、小森とともに先頭集団に合流。そこからアタックに反応しながらペースを上げて集団を引き伸ばしたあとのカウンターで中島が他の総合上位陣とアタックを決め、リーダージャージの選手を置き去りにする。そして中島は先頭3名と追走1名の後ろで4位争いのスプリントで4番目でゴールして、ステージ8位になった。その動きでリーダージャージが遅れた結果、中島の個人総合が2位に浮上した。今日もチーム力の強さが光る結果となった。
今日のステージは先頭に小森が入り、1000m級の上りを越えて先頭集団に4名残る動きをして、チームとしては素晴らしく、その結果が個人総合2位につながった。ツアーオブタイランドもあと2ステージ。最後までミスすることなく、チャンスがあれば個人総合順位を上げていきたい。
引き続き応援よろしくお願いします。
Text : Takumi BEPPU
Tour of Thailand 2014
Stage4
1st Maarten DE JONGE (NED/Terengganu Pro Cycling) Time 3:50:46
2nd Cameron BAYLY (AUS/OCBC Singapore) +6s
3rd Thomas LEBAS (FRA/Bridgestone Anchor) +15s
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8th Yasuharu NAKAJIMA (JPN/AISAN Racing Team) +1m54s
31st Taiji NISHITANI (JPN/AISAN Racing Team) +2m17s
38th Kazuhiro MORI (JPN/AISAN Racing Team) +2m17s
44th Ryohei KOMORI (JPN/AISAN Racing Team) +3m01s
79th Shimpei FUKUDA (JPN/AISAN Racing Team) +15m38s
Start 86 riders/Finish 85 riders
General Classification
1st King Lok CHEUNG (HKG/Hong Kong National Team) Time 18h43m54s
2nd Yasuharu NAKAJIMA (JPN/AISAN Racing Team) +4s
3rd Francisco MANCEBO (ESP/Skydive Dubai Pro Cycling) +7s
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15th Taiji NISHITANI (JPN/AISAN Racing Team) +5m32s
26th Ryohei KOMORI (JPN/AISAN Racing Team) +14m21s
35th Kazuhiro MORI (JPN/AISAN Racing Team) +18m25s
81st Shimpei FUKUDA (JPN/AISAN Racing Team) +50m21s
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