REPORT

4/22 Le Tour de Filipinas 2014 Stage2 リポート

Le Tour de Filipinas 2014第2ステージは、Olongapo CityからCabanatuan Cityまでの175.5km。当初のマニュアルでは142kmの予定だったが、こちらにきてから渡されたレースマニュアルでは175.5kmに変更されていた。内容では後半の平坦部分が長くなっていた。

序盤は高速道路を走るレイアウトで、広い道をひた走る。最初に決まった5人の逃げに西谷が入り、後続の15人ほどの追走に平塚が入る。平塚が入った逃げには総合上位陣があまり乗ってなく、平塚には総合順位を上げるチャンス。その後間もなく西谷たちの集団と合流し、20人の先頭集団を形成。タイム差はどんどんと広がっていく。

120km地点を過ぎて高速を降りると、フィリピン特有のローカル道で、道路に干してある米穀のようなものや、対向車にが道路上に溢れかえっており、選手、チームカーを苦しめる。その時先頭と後続で9分の差が開いていたので、先頭に補給を渡してから後続にも補給を渡すために止まって待つ。その間に先頭では平塚がパンクをしたのを西谷がサポート。平塚の総合順位を考えての行動だったが、西谷自体が遅れてしまう。(その後ニュートラルのホイールがパンクするアクシデントに見舞われた。)後続では早川と中根もパンクトラブルで遅れてしまう。理由は前出の道路状況にプラスして、やたらと長いダート区間、道路に入った深い亀裂などで多くの選手がパンクしていた。(そのうちニュートラルカーにもホイールがなくなり、走行不能になる選手も。)いろんな意味でサバイバルな展開。

そんな中、平塚吉光はゴールまで先頭集団で走り、ステージ10位でフィニッシュ。個人総合を8位にジャンプアップさせた。個人総合1位と2位はOCBCシンガポール。リーダージャージと総合上位の2選手を使い、うまく展開させた。

明日のステージはCabanatuan CityからBayombongまでの146.6km。途中に800m級の山岳ポイントがある、山岳ステージです。明日からは平塚吉光の個人総合を上げる事と、ステージ優勝を目指します。

引き続き応援よろしくお願いします!

Text : Takumi BEPPU

Le Tour de Filipinas 2014
Stage2
1st Mark John Lexer GALEDO (Team 7 ELEVEN) Time 4h14m34s
2nd Sung Baek PARK (KSPO) 4h15m21s
3rd Chris JOVEN (Team 7 ELEVEN) 4h15m21s
...
10th Yoshimitsu HIRATSUKA (AISAN Racing Team) +47s
36th Taiji NISHITANI (AISAN Racing Team) +8m58s
57th Tomohiro HAYAKAWA (AISAN Racing Team) +12m57s
63rd Hideto NAKANE (AISAN Racing Team) +19m53s
Start 69 riders / Finish 63 riders

個人総合成績
1st Choot Haut GOH (OCBC Singapore) Time 8h21m53s
2nd Eric SHEPPERD (OCBC SIngapore) +3m03s
3rd Mark John Lexer GALEDO (Team 7 ELEVEN) +3m33s
...
8th Ypshimitsu HIRATSUKA (AISAN Racing Team) +4m21s
41st Taiji NISHITANI (AISAN Racing Team) +19m18s
46th Takeaki AYABE (AISAN Racing Team) +21m43s
48th Tomohiro HAYAKAWA (AISAN Racing Team) +21m44s
58th Hideto NAKANE (AISAN Racing Team) +36m41s

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