REPORT

2/28 Le Tour de Langkawi 2014 Stage2

ツールドランカウイ2014第2ステージは場所を本土に移して、Sungai PetaniからTaipingまでの132.5kmのステージ。Sungai PetaniもTaipingもマレーシアのレースではおなじみの街です。

前日に落車リタイアした伊藤を除く5人での出走になりました。綾部勇成のケガも影響で出走が危ぶまれましたが、無事にスタートをすることができました。金曜日のお祈りの日のスタートということもあり、スタート時間は午後3時。非常に暑い時間帯でのレースになりました。レースは今回も少人数の逃げ集団ができて、それをスプリンターチームが追う展開に。第1ステージのこともあり集団は慎重に逃げ集団とのタイム差を見ているような印象でした。

終盤にスプリンターチームが逃げ集団を吸収して、ゴールスプリントになるところのラスト2kmを切ったくらいのところで、集団での大落車が発生。そこで福田真平が巻き込まれしまう。そこを抜けた盛一大と西谷泰治がスプリントに入ろうとするが、盛がラスト200mのコーナーを過ぎたところでリードアウトした選手と接触して落車。先頭は8名に絞られてBelkin Pro Cycling TeamのTheo BOS選手が優勝。西谷はその後ろでゴールして9位でフィニッシュしました。落車した福田は深い擦過傷をおい、盛は肘を金属のフェンスにぶつけて動けず、肘がとても腫れていたので救急車で病院に搬送されました。(病院の検査では骨折は見つからず、打撲と捻挫いうことでした。)

第1ステージから合計5件の落車に巻き込まれ、非常に厳しい状況になってしまった愛三工業レーシングチームですが、自分たちのできることをやっていけるように第3ステージに備えました。

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