REPORT

7/13 Grand Prix Cycliste de Hesbaye リポート

Grand Prix Cycliste de Hesbaye
10.4km×16Laps = 166.4km

ヨーロッパ遠征2レース目のケルメスは10.4kmを16周する166.4kmのレース。1回目のケルメスほどコーナーの数は多くないが、街中に入って狭い道を通ったり、横風区間のある広い道などあるコース。参加選手はいつもの面々と日本からシマノレーシングチームと、前回に引き続きGeumsan Insam Celloが参加していた。前回よりもプロコン・プロツアー選手が多い印象。

レースはスタートしてすぐに7名の逃げが決まり、平塚吉光がその中に入る。7名はしばらく逃げ続け、その後に中島康晴を含む28名の逃げがその逃げに合流し35名の逃げ集団になる。そして集団のペースは下がり、その逃げは決定的になる。

最後はそこから10名の選手が抜け出し、中島と平塚はそこに入ることができなかった。10名は人数を減らしながら進み、最後はBig Mat -Auver93の選手が逃げ切り優勝。2位にはLotto Belisolの選手が入り、3位には韓国の選手が入った。中島と平塚は後続集団でゴールし、それぞれ23位、27位に入った。メイン集団は先頭から7分30秒遅れてゴール。盛・福田・伊藤・木守はその集団でゴールした。

今回のレースは最初からほとんどの選手がアタックに反応して積極的に走ることができた。そして2名の選手を逃げに入れ、最後は10名に入れなかったが先に繋がるレースになった。選手たちはだんだんとレースに順応してきているので、この調子で次のレースでも積極的に展開に絡んでいきたい。

Text. Takumi BEPPU
Photo. AISAN Racing Team

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晴天の中スタートする

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7名の逃げに平塚が乗る

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追撃の集団に中島が入る

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木守 望も追撃に乗るが、人数が少なかったため後続に吸収されてしまう。

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盛 一大も追撃のチャンスを伺う

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先頭の35名

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後続のゴールスプリント

Grand Prix Cycliste de Hesbaye
1. Stephane ROSSETTO (Big Mat) 3h42m37s
2. Oliver KAISEN (Lotto Belisol) +10s
3. Yoo KI HONG (Geumsan) +11s
...
23. 中島 康晴(愛三工業レーシングチーム)+2m37s
28. 平塚 吉光(愛三工業レーシングチーム)+2m37s
99. 木守  望(愛三工業レーシングチーム)+7m30s
100. 伊藤 雅和(愛三工業レーシングチーム)+7m30s
101. 福田 真平(愛三工業レーシングチーム)+7m30s
102. 盛  一大(愛三工業レーシングチーム)+7m30s
出走132名/完走105名

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