REPORT

3/24 ツール・ド・台湾2013 第7ステージ レポート

Tour de Taiwan
Stage7
Taipei City Stage
58km

ツールド台湾最終第7ステージ。台北市政府から台湾博物館までを往復するサーキットを5周する58kmのステージ。昨日の落車の影響で骨折した綾部勇成はDNS。

チームの作戦は、まず個人総合順位10位の伊藤雅和は6位までのタイム差が10秒なので、総合成績のアップ、さらにキープする為にスプリントポイントを取りにいくこと。そしてゴールスプリントは福田真平が狙っていくことに。

ドラパックがハイペースでコントロールする集団からアタックがかかるも決定的なものは決まらない。1回目の中間スプリントポイントで伊藤が3位通過し1秒獲得する。その後も果敢にポイントを獲りにいくも2回目は惜しくも4位通過。

そして最後はゴールスプリントになり、福田は先頭から5番目くらいに位置に入りスプリントの準備をしていたところ、先頭の選手がラスト800mのコーナーで落車。ほとんどの選手がそちらに流れてしまったところ、シマノレーシングの吉田選手がインに残りそのままスパートして優勝。福田も立て直してスプリントをして6位でゴール。UCIポイント2ポイント獲得した。また中島康晴もステージ10位でフィニッシュした。

個人総合成績では伊藤が10位をキープし、UCIポイントを6ポイント獲得した。今回のレースは若手選手の活躍が目立ち、オールラウンドにレースをこなせた実感がありました。結果チームでUCIポイントを14ポイント獲得し、次のレースへのはずみになりました。この勢いを保ちながら今後のレースも狙っていきたいと思います。

次のレースは4月1日から4月6日までタイ国で行われる「ツアー・オブ・タイランド」(UCI 2.2)に出場します。引き続き応援よろしくお願いします。

ツールド台湾2013
第7ステージ 結果
1. 吉田 隼人(シマノレーシング)1h03'24"
2. Benjamin GIRAUD(La Pomme Marseille)s.t.
3. Patrick SHAW(Huon Genesys) s.t.
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6. 福田 真平(愛三工業レーシングチーム)s.t.
10. 中島 康晴(愛三工業レーシングチーム)s.t.
32. 伊藤 雅和(愛三工業レーシングチーム)s.t.
40. 平塚 吉光(愛三工業レーシングチーム)s.t.
DNS 綾部 勇成(愛三工業レーシングチーム)
出走93名/ 完走92名


個人総合最終成績
1. Bernard SULZBERGER(ドラパックサイクリング)18h44'14"
2. Tsgabu GRMAY(MTNケベッカ)+24"
3. Kirill POZDNYAKOV(シナジーバクプロジェクト)+25"
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10. 伊藤 雅和(愛三工業レーシングチーム)+46"
17. 平塚 吉光(愛三工業レーシングチーム)+1'06"
88. 中島 康晴(愛三工業レーシングチーム)+29'29"
91. 福田 真平(愛三工業レーシングチーム)+37'05"
DNF 綾部 勇成(愛三工業レーシングチーム)

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