REPORT

6/5 ツール・ド・シンカラ2012 第2ステージ リポート

Tour de Singkarak

Stage2
Muara Sinjunjung - Harau
124.5km

ツール・ド・シンカラ 第2ステージ綾部勇成選手のレポートです。

「今日はリーダーチームとして臨みました。チームの作戦は愛三から選手を逃げに入れること。そして他のメンバーは待機して、スプリントになった場合は木守望で狙う作戦でした。

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各賞ジャージが揃う

スタートして25kmくらいのところで中島康晴を含む17名の逃げが形成される。メイン集団との差は最大4分30秒まで開く。2級の山岳に入り、残り5kmくらいからペースが上がる。

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逃げに乗る中島康晴

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リーダージャージの伊藤雅和

その後の平坦区間で前に選手を送り込めなかったオーストラリアナショナルチームが集団を牽引し始めて、協調体制の崩れていた先頭集団を吸収。その後もアタックの掛け合いがあったが最終的にゴールスプリントになり、スプリントに参加した木守は15位でゴールした。伊藤雅和は集団内でゴールし総合首位を守りました。

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ゴーススプリントをする木守望

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リーダージャージを守った伊藤雅和

明日の距離は短いですが、山岳ステージなので気が抜けません。チーム一丸となって頑張っていきます。」


リーダーチームとしてしっかりと機能し、作戦通りに中島康晴が逃げに乗り他チームにプレッシャーをかけることに成功し、無事に総合首位を守ることができました。明日からは山岳ステージがどんどん厳しくなっていきます。アジアランキング1位を目指すチームとしてパフォーマンスを発揮してくれることを期待しています。

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明日も応援よろしくお願いします。

Text. Takumi Beppu


ツール・ド・シンカラ2012
第2ステージ 結果
1. Shih Hsin Hsiao (ACT) 3:08:43
2. Alexandar Edmondson (AUS) s.t.
3. Alexandar Smyth (AUS) s.t.
...
15. Nozomu Kimori (AIS) +0
30. Yasuharu Nakajima (AIS) +0
31. Masakazu Ito (AIS) +0
70. Kenichi Suzuki (AIS) +1'44"
103. Takeaki Ayabe (AIS) +12'19"
Start 123/Finish 122

個人総合成績
1. Maskazu Ito (AIS) 4:59:50
2. Jai Crawford (GEN) +6"
3. Chun Kai Feng (ACT) +14"
...
12. Yasuharu Nakajima (AIS) +52"
47. Nozomu Kimori (AIS) +2'18"
67. Kenichi Suzuki (AIS) +3'52"
104. Takeaki Ayabe (AIS) +17'02"

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