REPORT

6/10 ツール・ド・シンカラ2012 第7ステージ リポート

Tour de SIngkarak

Stage7
Padang - Padang
99.7km

ツール・ド・シンカラ2012第7ステージ、綾部勇成選手のレポートです。

「今日はスプリントで勝負して、木守が上位でゴールしましたがポイントは取れませんでした。
チームは木守のスプリントだけを狙って走りました。

レースがスタートして、リーダーチームがコントロールしたまま山に向かいました。そこでアタックがあり、数名の選手が逃げましたが、その中に総合上位の選手も含まれていた為にリーダー以外のチームもローテーションに加わり逃げをとらえました。

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レース前に入念なミーティングをする

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集団内の中島康晴

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補給をする赤星太朗マッサー

周回コースに入った後も数名の逃げが何度かありましたが決まらずにゴールスプリントになりました。ラスト三キロくらいからチームで前に上がりラスト500mで先頭にたち、木守がゴールスプリントをして6位に入りました。不慣れな列車でしたが作戦通りにできて上位に入れたので今後につながっていくと思います。

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木守望が6位に入る

今回、ステージ優勝2回とリーダージャージを獲得できたことでまた一つ成長の材料になりました。
この経験を後半のレースに生かしてまたステージ優勝、そしてリーダージャージを獲得して最後までキープできるようにトレーニングしていきたいと思います。今後も応援よろしくお願いします。」

ツールドシンカラの全日程が終わりました。今回はステージ2勝、リーダージャージ3日間キープとこれまでにない成績をおさめることができました。今後チームは山岳での戦い方や、スプリント勝負の勝率をあげることでもっとよい成績が残せると考えます。アジアランキング1位を目指すチームとして、今後も精進していきます。

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次回のレースは6/17に秋田県・大潟村スポーツソーラーラインで行われる第16回全日本選手権個人ロード・タイム・トライアル大潟大会です。2009年以来の全日本チャンピオンを目指します。

引き続き愛三工業レーシングをよろしくお願いいたします。

Text. Takumi Beppu

ツールドシンカラ2012
第7ステージ 結果
1. Mohd Zamri Salleh (TSG) 2:19:19
2. Hariff Salleh (TSG) +0
3. Alexander Edomondson (AUS) +0
...
6. Nozomu Kimori (AIS) +0
43. Kenichi Suzuki (AIS) +0
65. Masakazu Ito (AIS) +0
68. Yasuharu Nakajima(AIS) +0
Start 98/Finish 92

個人総合成績
1. Oscar Pujol Munoz (AZC) 21:24:21
2. Jain Crawford (GEN) +1'08"
3. Chun Kai Feng (ACT) +1'12"
...
18. Kenichi Suzuki (AIS) +11'19"
21. Masakazu Ito (AIS) +12'48"
49. Yasuharu Nakajima (AIS) +31'22"
81. Nozomu Kimori (AIS) +1:09'32

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