REPORT

5/9 ジュラジャマレーシア2012 第2ステージ リポート

Jelajah Malaysia

Stage2
Bandar Baru Kampar - Kulim
201.8km

ジュラジャマレーシア第2ステージ。今日は中島康晴が区間2位に入るよい動きをしてくれました。

今日の第2ステージは今大会最長距離の201.8km。マレー半島の西側を北上していくコースでした今日の愛三の作戦は、リーダーのトレンガヌチームはチーム力があまり強力でないので、レース後半の2級カテゴリーの山岳ポイントから逆転を狙う動きをして、盛、中島のどちらかで総合逆転を狙うこと。

レースは序盤に総合に関係のない5人の逃げができて、トレンガヌチームがコントロール。レースの中盤、130.1kmの山岳ポイントで先頭集団は後続に吸収され、その山岳で昨日の総合上位4名を含む先頭グループが形成しました。そこに中島とRTSサイクリングチームの総合上位の選手が2名で追走。さらに盛を含む10名程の追走しました。チームにとって最高の形になりでしたが、他チームの強力を得れずにその追走は吸収されました。

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中島はその後、先頭の4名に追いつき、先頭6名、タイム差は4分に。メイン集団はコントロールするチームがなく、逃げ切りはほぼ確定になった。3つ目のスプリントポイントは中島が1位通過してボーナスタイムを3秒獲得。この時点で総合暫定2位に。

ラスト10kmで1名が遅れ先頭は5名。最後は5名のゴールスプリントになり、ラスト500mで中島はよい位置でスプリントに入ったものの、最後に抜かれて2位でのフィニッシュ。ステージ優勝は逃しましたが
、今季初のUCIポイントを5点獲得しました。

優勝はRTSレーシングチームのJai Crawford。そして総合成績は第1ステージでトップと18秒差でフィニッシュしていたウズベキスタン・スレンサイクリングチームのYusup Abrekovが1位になり、Crawfordが2位、中島は総合3位になった。後続集団は3分8秒差のフィニッシュになり、盛が先頭で福田が2番に入り、それぞれ6位、7位になった。盛はこの日もポイントを稼いでポイント賞争いで3点差の2位になった。

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今日はチームとしてよい形ができた。前日の遅れが悔やまれるが、昨日先頭に入っていたら今日こういう展開になったかと思う。それは誰もわからないこと。目の前のことをひとつひとつ学んでいき、現在の自分のおかれている状況を理解して、走っていくのがロードレースです。

明日以降、中島の総合の逆転、スプリントでの区間成績を目指して頑張ります。中島は明日アジアリーダージャージを着ての出走になります。

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応援よろしくお願いします!

Text; Takumi Beppu
Photo; mokhriz aziz cycling asia

ジュラジャマレーシア2012
第2ステージ 結果
1. Jai Crawford (RTS) 5:07:42
2. Yasuharu Nakajima (AIS) s..t.
3. Tonton Susanto (PPB) s.t.
...
6. Kazuhiro Mori +3:08
7. Shimpei Fukuda +3:08
48. Kenichi Suzuki +3:08
76. Nozomu Kimori +15:12
79. Takeaki Ayabe +15:23

Start 97/Finish 86

個人総合成績
1. Yusup Abrekov (UST) 8:58:36
2. Jai Croawfrd (RTS) +21
3. yasuharu Nakajima (aisan) +23
...
13. Kazuhiro Mori +3:36
21. Kenichi Suzuki +10:41
36. Shimpei Fukuda +17:37
77. Nozomu Kimori +29:41
79. Takeaki Ayabe +30:35

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