Jelajah Malaysia
Stage5
Sungai Petani - Ipoh
194.9km
ジュラジャマレーシア第5ステージ。5日目の今日は中島康晴の総合時間の逆転を狙い、選手たちはスタートして行きました。
今日は6人の逃げが決まり、集団はウズベキスタン・スレンチームがコントロール。その中にオーストラリアのジェネシスチームの総合で4分11秒遅れの選手がいることで逃げ集団をあまり放置できないため、リーダーチームのコントロールは連日に比べると早め。メイン集団は3分の差を推移して逃げ集団を泳がせる。
アジアリーダージャージを着用する中島康晴
そして3つ目のスプリントポイントを越えたところから集団が活性化して、ペースが一気に上がる。前に逃げていた集団は一度吸収され、新たに6名の逃げ集団が形成される。そこに盛一大とトレンガヌチームの福島選手が合流し、残り30kmで先頭は8名に。その中には盛を含む総合時間で3分遅れの選手が3人入っていてタイム差は最大で58秒まで開いたが、中島のタイムを脅かすほどではないので、盛の区間優勝もあることから他の選手は集団で待機してスプリントに備える。残り5kmでタイム差は20秒程になるも逃げ集団は懸命に逃げ続けるが、残り3kmで吸収。そこで福田真平が集団の中程で落車。チームとしてスプリントの軸がなくなってしまったので、他の選手はそのままなだれ込んでゴールすることになった。チームの最高順位は中島康晴の13位が最高だった。優勝はトレンガヌチームのハリフ・サレー選手。これでトレンガヌチームは今大会4勝目を飾った。
今日は後半に大きな動きがあったときに盛がしっかりと対処をしてくれた。中島は総合争いが初めてのため、若干動きが固いがチーム全体のバックアップもあり、堂々と総合争いをできている。明日の最終第6ステージ。必ず大きな動きがあるので、そこでしっかりとチャンスをものにして、総合優勝ができるようにしたい。
明日の最終日も応援よろしくお願いします。
Text: Takumi Beppu
ジュラジャマレーシア
第5ステージ 結果
1. Hariff Salleh (TSG) 4:34:40
...
13.Yasuharu Nakajima s.t.
34. Kazuhiro Mori s.t.
55. Takeaki Ayabe +17
56. Kenichi Suzuki +17
70. Nozomu Kimori +32
84. Shimpei Fukuda s.t. (残り3kmでの落車のため先頭と同タイム)
総合成績
1. Yusup Abrekov 20:39:46
...
3. Yasuharu Nakajima +23
13. Kazuhiro Mori +3:35
30. Kenichi Suzuki +16:47
31. Shimpei Fukuda +17:31
75. Nozomu Kimori +30:56
77. Takeaki Ayabe +32:59
Start 86/Finish 86
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