10/14から10/15にかけて静岡県・伊豆ベロドロームで行われた第1回全日本オムニアム選手権で西谷泰治選手が優勝、盛一大選手が同点で2位になりました。西谷選手がオムニアムの初代全日本チャンピオンに輝きました。
このあと西谷・盛両選手はオムニアムのロンドンオリンピックの出場枠を獲得するため、ジャパンナショナルチームに帯同して12月から行われるUCIトラックワールドカップ、アジア選手権トラックなどを転戦します。2012年のロンドンオリンピックの出場枠獲得に向けて順調なスタートを切ることができました。
これからの西谷・盛選手のトラックでの活躍も期待してください。応援よろしくお願いします。
※ロンドンオリンピックの出場枠は、UCIワールドカップ、アジア選手権トラック、UCI世界選手権トラックで与えられるポイントの集計によるUCIトラックオリンピックランキングによって決まります。現在日本はアジアの韓国、香港に次いでランキングで3位。アジアの最大枠は5つありますが、最終的に2位までに入っていないと難しいと言われています。
全日本オムニアム選手権 結果
250mフライングラップ
1.盛一大 (強化・愛三工業レーシング) 13秒699 Avg.65.70km/h
2.西谷泰治(強化・愛三工業レーシング) 13秒829 Avg.65.08km/h
ポイントレース
1.窪木一茂(強化・日本大学) 57点
2.盛一大 (強化・愛三工業レーシング) 57点
3.西谷泰治(強化・愛三工業レーシング) 40点
※同点の場合は1位回数の多い選手が優先
エリミネーション
1.西谷泰治(強化・愛三工業レーシング)
2.窪木一茂(強化・日本大学)
3.盛一大 (強化・愛三工業レーシング)
4km個人追い抜き
1.西谷泰治(強化・愛三工業レーシング) 4分33秒614 Avg.52.63km/h ※日本シニア記録
2.窪木一茂(強化・日本大学) 4分37秒099 51.97km/h
3.盛一大 (強化・愛三工業レーシング)4分38秒938 51.62km/h
20年ぶりに日本記録を更新した西谷選手
15kmスクラッチ
1.盛一大 (強化・愛三工業レーシング) 19分03秒72
2.西谷泰治(強化・愛三工業レーシング)
協力体制なしの真っ向勝負に徹した西谷・盛選手
1kmタイムトライアル
1.盛一大 (強化・愛三工業レーシング) 1分06秒679 53.33km/h
2.西谷泰治(強化・愛三工業レーシング) 1分06秒823 53.87km/h
1kmでトップタイムを出した盛選手
総合成績
1.西谷泰治(強化・愛三工業レーシング) 11点
2.盛一大 (強化・愛三工業レーシング) 11点
3.窪木一茂(強化・日本大学) 15点
※同点の場合はタイム競技でタイム差が優先
多くの取材陣によるインタビューに答える西谷選手
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