「ディアサポーターズ」ではレースリポートだけでは分からないチームの素顔をお届けします。
スタッフNanaさんから届いた現地リポートです。
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ツール・ド・韓国2011 第3ステージ
text.photo:Nana WATARAI (Aisan Racing Team)
Tour de Korea 2011 第3ステージが終了しました。今日はGunsanという街にいます。久しぶりの「ホテル」に泊まっています。今日は昨日に引き続き200kmオーバーのロングステージ。昨日に比べて肌寒く風の強い区間もありましたが心配された雨は降らなかったので一安心でした。
残念なことがひとつ。80km付近の下りで落車をしてしまったケンケンこと鈴木謙一選手がリタイアとなってしまいました。Gunsanの町の病院で診察を受けた結果は右側の鎖骨骨折。主催者の方々のご配慮で今はソウルの大きな病院に移りました。今は治療に専念して元気な姿で戻ってきてほしいです。
今日のレースは昨日宿泊したMotelのすぐ目の前がスタート地点でした。スタート前にはまたダンスのパフォーマンスがありレースを盛り上げてくれました。スプリントリーダーの証である水色のリーダージャージを着たナカジ選手も朝から元気いっぱいです。
スタート前の様子
ダンスのパフォーマンスもありました
スプリント賞ジャージのナカジ選手
レースがスタート
前半の逃げに乗ったナカジ選手のいる先頭集団とメイン集団の間を今日もまた何度も行ったり来たり。チーム内での無線が使えないこともあり、作戦を選手に伝えるためにどのチームも大忙しでした。後半は海を渡る道(どう表現したらいいのでしょうか)を通りました。風が強く、またカラーコーンなどが走っていて怖かったようです。
レースの後は表彰式。総合は同じチームの中で入れ替わりました。この大会では同時進行でアマチュアのレースも行われているのですが、その参加者向けのイベントが長くて・・・。今日の表彰式が終わったのはレースがフィニッシュしたからなんと1時間以上も経っていました。表彰式は嬉しいですがちょっと長かったですね・・・。夕方でだんだん寒くなってきたので選手はあえてテントの外で日の当る場所で待機をしていました。
表彰式でもらった花束は女性限定でプレゼント！したいということで通訳のイさんに贈られました。特に今日はケンケンさんの病院に付き添ってくれて大活躍だったイさん、喜んでくれていました。
明日からは選手は5人になりますが、ケンケンさんの分も選手・スタッフ力を合わせて頑張ります！日本からの応援引き続きよろしくお願いします。
たくさんの方に支えられています
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