3月8日から13日まで開催の「ジュラジャ・マレーシア(UC2.2)」。
本日第2ステージが行なわれました。
200キロを超えるレースとなった今日の第2ステージ。昨日の福田選手、中島選手に続き、今日は鈴木謙一選手が逃げに乗りました。3回あるスプリントポイントのうち2回を1位通過しボーナスタイムを獲得、トップから8秒遅れの個人総合6位に順位をあげています。なお中島選手の総合は11秒遅れの7位、福田選手も11秒遅れの8位となっており、愛三レーシングは総合圏内に3選手をつけています。また鈴木選手は山岳賞でも現在2位、こちらも注目です。
ステージ順位は盛選手が6位、全員タイム差なしで今日のレースを終えています。第2ステージが終了しライダーはすでに140名まで減っています。明日の第3ステージは158.2km、現地時間11時(日本時間正午)スタートです。
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Jelajah Malaysia 2011 Race Report (stage2)
text.Takumi BEPPU (Team Manager)
photo:Nana WATARAI
今日は第1ステージのゴールだったBandar PenawarからKluangまで、3つのスプリントポイントと1つのKOMを含む204.4kmのステージ。今日もスタートからアタック合戦で、逃げができては捕まるパターン。途中品川選手と鈴木選手を含む30人近くの逃げもできるが1つ目のスプリントポイント(56.4km地点)を過ぎてから捕まる。
その後大雨になったが、降る直前に鈴木選手が一人で飛び出しフィリピンの選手が追いついて2人の逃げが決まる。集団は落ち着きタイム差は2分30分ほどで逃げ続ける。
その後フィリピンの選手がちぎれたあとも鈴木選手は逃げ続け、2つ目(86.7km)と3つ目(113.4km)のスプリントポイントを1位通過し6秒のボーナスタイムを獲得した。KOMも1位通過し山岳暫定リーダーになるが、KOM2位3位争いで昨日の1位通過選手が3位通過したため1ポイント差でリーダーを逃す。しかし積極的でよい走りだったので明日からも目標を持って走ってもらいたい。
鈴木選手が捕まってからはゴールまで再びアタックの応酬だったが最後はゴールスプリントになり、L2Aの元Footon-Servetteの選手が優勝。盛選手がステージ6位に入りました。連日の逃げで愛三レーシングは今のところ6つあるスプリントポイントのうち4つを全て1位通過しています。レース無線からも「Aisan」が連呼され積極的なレース運びができています。明日からもKOM、ゴールを積極的に狙い熱い走りをしていきます。応援よろしくお願いします。
1 ZABALA, Vidal Celis (L2A) 4:53:14
2 MANAN, Anuar (TSG) 0:00:00
3 SALLEH, Mohd Hariff (TSG) 0:00:00
4 TAMOURIDIS, Ioannis (SPT) 0:00:00
5 ALIAS, Ahmad Fakhrullah (MAS) 0:00:00
6 MORI, Kazuhiro (AIS) 0:00:00
13 NAKAJIMA, Yasuharu (AIS) 0:00:00
28 AYABE, Takeaki (AIS) 0:00:00
33 FUKUDA, Shinpei (AIS) 0:00:00
41 SHINAGAWA, Masahiro (AIS) 0:00:00
124 SUZUKI, Kenichi (AIS) 0:00:00
GENERAL INDIVIDUAL CLASSIFICATION BY TIME (YELLOW JERSEY)
1 SOHRABI, Mehdi (TPT) 8:32:38
2 SALLEH, Mohd Hariff (TSG) 0:00:02
3 MANAN, Anuar (TSG) 0:00:03
4 ZABALA, Vidal Celis (L2A) 0:00:04
5 OJAVEE, Mart (CHA) 0:00:06
6 SUZUKI, Kenichi (AIS) 0:00:08
7 NAKAJIMA, Yasuharu (AIS) 0:00:11
8 FUKUDA, Shinpei (AIS) 0:00:11
9 KIRSIPUU, Jaan (CHA) 0:00:12
10 MARULI, Fajar Mulia (CCC) 0:00:12
21 MORI, Kazuhiro (AIS) 0:00:14
24 AYABE, Takeaki (AIS) 0:00:14
80 SHINAGAWA, Masahiro (AIS) 0:00:14
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