初戦「ツール・ド・ランカウイ」からかなり間が空きましたが、またレースの日々が始まります! 愛三レーシングは、明日8日から13日まで開催される「ジュラジャ・マレーシア(UCI2.2)」に出場するため6日から現地入りしています。
今回のジュラジャ・マレーシアには、綾部・品川・鈴木・盛・中島・福田の6名が参戦します。中島選手は愛三加入後の公式戦初レースとなります。なお、西谷選手はマレーシアの後にある「ツール・ド・台湾」に日本代表として綾部選手とともに出場する予定です。大学生2名については、卒業後にチームに合流しますので今後の情報をお楽しみに!
常夏の国 マレーシアで開催される「ジュラジャ・マレーシア」。このサイトではチームの戦いの模様を連日お伝えしていきます。今回もよろしくお付き合い下さい!
それではレースの開幕を明日に控えたチームの様子がチームスタッフNanaさんから届きました。日本のレースにはない海外レースの雰囲気とアジアの国々のレースにかける思いを感じて頂ければと思います。
明日の初日第1ステージのスタート時間は、現地時間10:30(日本時間11:30)で162.5kmのレースです。応援よろしくお願いします!
AISAN Racing Team : UCI AsiaTour "Jelajah Malaysia 2011"
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Jelajah Malaysia 2011 レース前日
text.photo:Nana WATARAI (Aisan Racing Team)
3月5日に中部国際空港(セントレア)を出発し、香港、クアラルンプールを経由し、シンガポールとの国境としても知られるジョホールバルへやってきました。昨日6日は選手は練習、スタッフは買い出しなどをしながら比較的ゆっくりした時間を過ごせました。そして本日7日はいよいよ明日に迫った大会に向け公式行事が目白押し!午前中は選手は練習に出かけましたが、匠監督はライセンス・ジャージコントロールへ。昼食をはさんで午後は監督会議、そしてチームプレゼンテーションが行われました。
今回のJelajah Malaysiaは、主催者とそして主催国の熱くそして強い思いから、なんと参加チームは30チームもあるのです。私たちも沢山のレースを回っていますが、おそらく最大級です。地元のチームに国際大会に参加する機会を与え、彼らの飛躍につなげたい、そんな思いがあるようです。監督会議では主催者を代表して大会委員長からその熱い思いが伝えられました。
主催者とコミッセール
海外から参加してくれるチームの皆さん、ようこそマレーシアへ。ようこそJelajah Malaysiaへ。 そんな挨拶から始まり、ローカルチームのためにこのように沢山のチームでの大会になることに関しての説明と、理解と協力が求められ、是非この大会を成功させましょう!と言われました。
そして地元チームへは、彼らに期待するからこその強い言葉がかけられました。 今回の大会は国内での開催でもあくまでも国際試合。そんな中でしっかりと走るだけでなく、決まりを守りマレーシアの名を汚すことなく頑張ってほしい。必ず選手に伝えなさい。彼らがこのチャンスをいろいろな意味で無駄にすれば、今回国内チームが14チームもいるが来年は5チームに、そしてその後は2チームになるだろう。
監督会議が終わるとチームプレゼンテーションが行われました。Aisanは2番目に登場でしたが30チームもいるとこのチームプレゼンテーションだけで延々と続く感じでした。
会場の様子
大会委員長のあいさつ
チームプレゼンテーション
盾をいただきました
いよいよ明日からレースが始まります。スタートリストによると選手は全部で177名出走予定。
Aisan Racing Teamのゼッケン番号は以下のとおりです。今回13番をはずしてあります。
11 綾部キャプテン
12 ケンケン選手
14 品川選手
15 盛選手
16 ナカジ選手
17 真平選手
監督会議で抽選で決まったチームカーの順番は・・・4番!匠監督またやってくれました!? 今回はどんな戦いになるでしょうか。
選手もスタッフも元気に頑張りますので日本からの応援どうぞよろしくお願いします!
AISAN Racing Team : UCI AsiaTour "Jelajah Malaysia 2011"
現地レポート楽しみにしています。選手の皆さん、ご健闘を!