今年もアジア各国を巡る戦いが始まりました。
ここ「ディアサポーターズ」では、監督による日々のレースリポートとは違った目線でチームの様子をご紹介していきます。海外のレース現場ならではのアレコレを感じて頂ければと思います。
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ツール・ド・ランカウイ2011 第1ステージ
text.photo:Nana WATARAI (Aisan Racing Team)
ツールドランカウイ2011の第1ステージが無事に終了しました。
1月10日に到着してから約2週間。到着した時は自転車色はまだほとんだなかったホテルも、今日はもちろん自転車一色！ホテルの従業員の方にもずいぶん良くしていただきました。
今日のスタート地点は昨日チームプレゼンテーションを行ったDataran Lang(ダタラン ラング)という公園。昨日Jettiと書いたのですが、どうやら高速船の愛称がJettiらしく・・・失礼しました！
スタート地点の様子
チームフォトを撮影していただいている佐藤さんが取材中
観客の方たちと記念撮影
田中GM
新督直筆のコースプロフィール
今日は各選手、そしてスタッフにテーマ「いよいよツールドランカウイ始まります！」の顔をお願いしました。太朗マッサーはホテルで待機だったため撮れずにすみません。また別の機会に。
私のムチャブリ(?)もだいぶ慣れてきてくれたようなので、真剣な戦いに挑む前の選手の少しリラックスした元気な顔をお伝えできるようにがんばります。
盛選手
綾部選手
西谷選手
福田選手
鈴木選手
品川選手
じーなかメカ
別府監督
レースは練習で何度も通ったコース。ただ当然のことながら大集団で走るし、観客の方も沢山応援してくれるし、練習とは違うこともありました。合宿中にみんなで休憩したポイントも、猿や牛や海老(?)に出会った場所も今日はほとんど一瞬で通り過ぎました！
全員無事にゴール。トラブルなく元気にフィニッシュしました。
詳しいレースレポートは匠新監督の初レポートをご覧下さい。
真平選手の補給シーン(46キロ地点)
本日唯一でした
さて、今日のレースは終われどもまだまだ旅は続きます。ランカウイ島とお別れしフェリーでマレー半島へ。これが意外とややこしかったです。
実は私不勉強で、フェリーは人も車も乗れるタイプを想像していました。以前インドネシアのレースでジャワ島からバリ島へ行った時は、レースの途中に皆でフェリーに乗って降りたらバリでもう一度スタート！したことがあったんです。
しかしここのフェリーは違いました！基本は人は人。貨物は貨物。そしてなんと、ランカウイ側でもマレー半島側でも着く港が違うんです。
今回大会中は各チームにセダンが2台(レース随行)とバンが2台(ホテル先回り＋補給地点用)の4台が渡されます。ランカウイではセダンは1台のみで明日からセダンが2台になります。バン2台には地元のドライバーさんがついてくれますが、セダンはチームで運転します。そう、セダンとバスは選手とは違ったルートで島を渡るわけです。ということで、ジョニーGMとジーナカメカは貨物ルートで。匠監督・太朗マッサー・私と選手は人ルートで島を渡りました。
間もなく乗船
貨物ルートは時間がかかるらしく、全員リュックと小さなバッグに寝るまでに必要なものを持っての移動となりました。ホテルからはバスでフェリー乗り場に移動です。私達はほぼ一番乗り。あまり揺れなさそうで空調が寒すぎないところを選んで座りました。
最終的には大会関係者が500人も乗船したようで出港する頃には大混雑でした！
約1時間のフェリーの旅で今はKuala Perisという街にいます。実はここ、昨年のジュラジャマレーシアで最終日にフィニッシュした場所なのです。そして今宿泊しているホテルはその時、レース後クアラルンプールまでの長距離移動の前に選手がシャワーを浴びて休憩をするために立ち寄ったホテルです。
ご縁があります
不思議な歓迎を受けました！
明日は第2ステージ。スタートはこちらの10:30(日本時間の11:30)です。
日本からの応援引き続きどうぞよろしくお願いします。
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