11月13日(土)・14日(日)の2日間沖縄県で開催される「ツール・ド・おきなわ(UCI2.2)」。今シーズン最後の公式戦にして、初日個人TT、最終日国内レース最長の210kmで競われるステージレースです。
今回ツールドおきなわには、別府匠選手・品川真寛選手・鈴木謙一選手・福田真平選手・早川朋宏選手(研修生)の5名がエントリーしています。
初日の13日(土)には名護市内で個人タイムトライアルが行なわれました。
1.1kmの特設コースで競い合うタイムトライアル。生憎の雨模様となり、路面状況が悪い(非常に滑りやすい)中、明日のロングステージも加味し各選手走り方もかなり気を配り臨んだようです。
結果は昨年に続きドラパックのトーマス・パルマー選手が1分27秒で連覇。そして愛三レーシング品川真寛選手が1秒遅れで2位に入り良い滑り出しを見せています。
明日は午前6時45分から210kmにも及ぶ第2ステージが行なわれます。
今季最終戦にして最長のロングステージ。コースも昨年までとは変更になり厳しいレースが予想されます。愛三レーシングは過去にこの沖縄で熾烈な優勝争いを展開し連続2位が最高位となっていますが、今年のメンバー・今年のコースで初優勝を勝ち取れるよう一丸となって挑みます。
今シーズンを最高の勝利で締めくくれるよう応援よろしくお願いします!
ツール・ド・おきなわ2010(UCI2.2) 第1ステージリザルト
個人タイムトライアル(1.1km・沖縄県名護市内)
1.トーマス・パルマー(ドラパックポルシェサイクリング) 1分27秒
2.品川真寛(愛三工業レーシングチーム) 1分28秒
3.山本雅道(チームブリヂストンアンカー) 1分29秒
4.福島晋一(クムサンジンセンアジア) 1分29秒
5.吉田隼人(鹿屋体育大学) 1分30秒
6. 向川尚樹(マトリックスパワータグ) 1分30秒
7. 宮澤崇史(Team NIPPO) 1分31秒
8. チャン・ス・ハン(アクションサイクリングチーム) 1分31秒
9. 鈴木真理(シマノレーシング) 1分31秒
10. ハン・シ・チャン(アクションサイクリングチーム) 1分31秒
11.福田真平(愛三工業レーシングチーム) 1分31秒
20.鈴木謙一(愛三工業レーシングチーム) 1分33秒
29.別府匠(愛三工業レーシングチーム) 1分34秒
32.早川朋宏(愛三工業レーシングチーム) 1分34秒
田中光輝監督のコメント:
午前中から雨が降り、時折激しく降る中で第1ステージの個人タイムトライアルがスタートした。品川は愛三チームの中で3番目に走り、1分28秒72と好タイムを叩き出した。このタイムはなかなか破られず、このままトップタイムで終わってくれるか・・と思ったが、ドラパック・ポルシェチームの PALMER Thomas選手が1分27秒11を出してステージ優勝した。品川は2位となったがチームとしては幸先良いスタートを切ることができた。
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