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ジャパンカップ2010 10/23大観衆に沸いた大通りクリテリウム

皆さん、お疲れさまです!広報担当のハシモトです。
無事社会復帰できていますか?
筋肉痛に苦しんでいますか?足にマメできていませんか?


はい。
全て自分のことです[E:coldsweats01]


2010年のジャパンカップは、ここ数年の「外国プロツアー選手が来るから」という盛り上がりとは一味違った、多くのチャレンジと感動があった大会になったと思います。海外選手の来日を楽しみに本場プロツアー選手と会える純粋な嬉しさとともに、今年は日本人選手の果敢な走りを目の当たりにし、日本で開催される「ジャパンカップ」の名前にふさわしいレースが繰り広げられました。

このサイトでは今年も、様々な目線で2010年のジャパンカップをお伝えしていきたいと思います。今年は日曜日の本戦に加え、恒例となった前日のチームプレゼンテーション、そして土曜日のクリテリウムレースと例年にないボリュームで、撮影量がキャパシティを超えています(笑)


「他のレースはともかくジャパンカップだけは行くよ!」という方も多いと思いますが、それでも愛三の地元愛知をはじめ、全国の自転車ファンの方には「現地に行きたくでも行けない」という方はやっぱり多いです。なるべく、たくさんの写真で今週いっぱいかけてお伝えしていければと思います。
愛三レーシングの戦い、ジャパンカップというレースを感じていただければと思います。


リポートは敢えて「ディアサポーターズ」で書いていきます。ガチのレースリポートは「リポート」のコーナーで掲載します。せっかくのジャパンカップ、楽しさと萌えも織り交ぜて。楽しんでいただきたい!レースの写真はあんまり良くないけど・・・。良い写真を頂いているので追加もします。


何はともあれ、しっかり着いてきてくださいね[E:good]


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愛三レーシングチームは、今年のジャパンカップも昨年の全日本チャンピオン西谷泰治選手をエースに必勝体制でこのレースに挑みました。
メインレースは日曜日の森林公園で開催される「ジャパンカップサイクルロードレース」となりますが、今年は新しい試みとして前日土曜日に「クリテリウムレース」が開催されました。

宇都宮市内のど真ん中、JR宇都宮駅前から伸びる大通り、もちろん交通量も多いメインストリートで開かれるレースです。正直「どんなもんなんだろ?」と思っていましたが一言感想を言えば「ありえない!!!」でしょうか。物凄い人と熱気、そして「ここは日本か?」という風景が宇都宮にありました。
これまで森林公園という少し離れた場所で行なわれていた「ジャパンカップ」のまた違った形でのレースが、多くのロードレースファンだけでなく、開催地の宇都宮の方にとっても「近い場所」で見ることができ、走りの迫力を感じる人が純粋に増えたことは本当に素晴らしいことだと思いました。


ジャパンカップではお馴染みとなった「イタヤホテル」。海外選手は会場となる大通りに面したこのホテルに宿泊していますが、日本チームはメイン会場の森林公園のすぐ近くにある鶴カントリーに宿泊していました。クリテ当日はスタートが午後からということもあって午前中はどのチームもリラックスモード。これから始まる2日間のレースに備えて、準備を整えた後は思い思いにレースまでの時間を過ごします。


スタッフ部屋は準備がひと段落してリラックスモード
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中島メカは機材の最終調整中
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この日は朝から森林公園でオープンレースなどが行なわれていました。
別府選手は近くを軽く走りトレーニングしてきた模様。


別府匠選手
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西谷選手のバイクはクリテ仕様
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土曜日は気温も高く陽射しも強かった
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品川真寛選手
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大通りのメイン会場までは自走。ジャパンナショナルチームと一緒に移動中
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大通りクリテは、まず近くの「宇都宮競輪場」からチームカーと選手でパレードしながら大通りのメイン会場に入り、3周パレードして本スタートとなります。
たくさんの人が待つレース会場の熱気と打って変わって、レースを待つ宇都宮競輪場は和やかな雰囲気。たぶん、他では見ることのできない光景だと思います。


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リラックスしすぎです?
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今年のジャパンカップ本戦に出場するのは、愛三レーシングを含む14チーム。しかし土曜日のクリテには特別チームも参戦しました。「サーヴェロ・レディオシャック・ケイリンスペシャルチーム」として参加したのはレディオシャックの別府史之選手。競輪選手らと結成した混成チームで初のクリテリウムレースに華を添えました。


別府史之選手のこの笑顔
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さて我らが愛三レーシングは・・・


こちらもリラックスモード。なぜかナカジメカは自転車を見つめています・・・
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西谷泰治選手
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鈴木謙一選手
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別府匠選手
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綾部勇成選手
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あ、もちろんここには海外選手もたくさんいますよ。海外チームのことはメディアが伝えてくれるので、ここでは日本人選手を中心にね。とそうこうしている間にスタートが迫ってきました。お?この3人は・・・


新城・土井・西谷!
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ツールやジロでも大活躍!世界選手権での記憶も新しい新城幸也選手
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しかしいい天気だ
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地元宇都宮のチーム「ブリッツェン」にとっては「ホーム」であり最大のレースとなるジャパンカップ。柿沼選手は何度も「いよいよきたなぁ~。」と呟いていました。


柿沼章選手。プレッシャーをはねのける素敵な笑顔です
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スタート時間が近づき競輪場からのパレードが始まりました。本戦のチームカー順に出発し、チームカーの後ろに選手が続きます。この頃から選手たちのテンションが・・・おかしくなりました(笑)。なんだかすごいことが始まる予感というのか、会場に入る前から沿道に人がいて選手やチームカーに手を振ってくれます。


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そしていよいよ大通りに突入!
そこで見た風景に、ただただ圧倒されました。沿道には、人・人・人!どこにも隙間がないくらいの観衆が選手たちを迎えてくれました!チームはホテルから宇都宮競輪場まで直接入っているので、大通りがこんな状況になっていたとは想像していなかったかも?自分はチームカーの中から、この見たこともない日本じゃないみたいな盛り上がりを見させていただきました。これは、テンションあがってしまいます。


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ポストカードを配りながらパレード走行。沿道の大きな声援に応えます。品川選手がわー!ってバラまくカードをケンケン選手が拾いながらパレードします[E:catface]


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2006年のツールド北海道でも20周年記念大会ということで、大通り公園を封鎖してクリテリウムレースが行なわれました。あの時は雨でせっかくの大通りでのレースだったのに観客も予想以上に少なかった。あの頃よりは自転車も認知度があがっていると思うので比べられませんが、それでも今回のジャパンカップ、このクリテの盛り上がりは凄かった。

これだけの人が集まってくれていても、やはり日本ではマイナーといわれる自転車レース。しかし年々観客が増えるジャパンカップを見ていると、日本チームや選手の価値を高めてくれるのはやはりたくさんの方の声援であるのだなと改めて感じました。


あの空間で走ることを、みな誇りに思えたのではないでしょうか?


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宇都宮大通りといえば、の風景の中に
たくさんの観衆、たくさんのメディア、たくさんの応援の証


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パレード中に各チームがまとまりスタートへ。いよいよ始まります!
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photo:Tsubasa


チームピットは、まさにレースが行なわれるコース内に設置された
レースが始まる前に一枚。中島メカ、赤星マッサー、田中監督
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パレード3周を終え1.55kmの周回コースを20周するレースに突入。地元ブリッツェンなども飛び出しますが、いきなり沸かせたのは別府史之選手。本場を知るフミが逃げに乗ってレースを作ります。集団はプロツアーチームがコントールする形となり、フミ選手にドラパックとサクソバンクの2名が加わった3人の逃げが続きます。


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しばらくは3人の逃げと集団で落ち着きます。大観衆に見守られる高速レースは見ごたえあります。


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愛三も黙っちゃいません。綾部選手が集団から抜け出して3人に追いつき魅せます!大通りのクリテリウム、地元ブリッツェンの栗村監督とサッシャさんによる実況中継が会場内に流れ盛り上げます。「愛三レーシング!」とコールされる・・・ゾックゾクしました!


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直前まで出場していたツアーオブハイナンでの落車で膝を痛めた綾部選手。この日は、しっかりと走りで魅せ明日の本番を前にレースを降りました。スプリントに持ち込みたいプロツアーチームがコントロールする中、愛三レーシングの選手たちも力走を続けます。自分はコースのスタート・ゴール地点寄りの周回コース内にいたので、設定されたスプリントポイントに向けて抜け出す選手や駆け引きする選手の姿を見ることもできました。
何か動きがあるたびに実況がこだまし観客が沸く。会場は大きな興奮に包まれていました。


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レースを見つめる田中監督
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フミがこっち見て笑ってくれた!
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品川選手も!(思わずブレたけど載せちゃう)
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ケンケン選手
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新城選手は集団内
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スタートゴールに向かう集団
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長く続いた3人の逃げが終盤で吸収されるとアタックが続出。西谷選手が集団からアタック!


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photo:Tsubasa


もりあがる~!
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ケンケンがんばれー!
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夕方近くになるとビルが夕日に染まり始めた
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ここで今回「ジャパンカップ ブロガープレス」として撮影していた愛三サポーターのツバサさんの写真もまとめて!とってもとっても素敵です。


photo:Tsubasa
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レースもいよいよ終盤
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初の大通りクリテを制したのはドラパックのトーマス・パルマー
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photo:Tsubasa


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載せたい写真はまだまだありますがまずはここまで。愛三レーシングはしっかりと魅せ場を作り、明日の本番への良い手ごたえを残してこの日のレースを終えました。初開催のクリテリウムは大きな盛り上がりを少しでも感じていただけていたら幸いです。この日はこの後、表彰式やトークイベント、そして全チームを紹介するチーームプレゼンテーションと続きました。
頑張って載せていきますので、しばらくお待ち下さい!

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